春キャベツたっぷり♪ 家族が喜ぶメンチカツのレシピ
今日ご紹介するレシピは、今が旬の春キャベツをたっぷり使った「キャベツたっぷりメンチカツ」です!
ソース味のものって食べたくなる時ってありますよね~。揚げ物とか焼きそばとか。
サクサクに揚がったカツの衣にソースがじゅわ~っと染み込んで。
ざくっ。ハフハフ‥!(あつあつ!)
たまりませんね♪
ついついお惣菜で済ませがちな揚げ物ですが、絶品メンチカツはぜひ、おうちで出来立て揚げたてを召し上がってください~!
キャベツたっぷりメンチカツの作り方(12~15個分)
【材料】
・合いびき肉…700g
・キャベツ…1/2個
・玉ねぎ…1/2個
・薄力粉…100g
・水…125cc
・塩…小さじ1
・パン粉…1カップ
・牛乳…100cc
・ナツメグ…小さじ1/2
・パン粉…適量(上記とは別に)
・揚げ油…適量
1.材料の下ごしらえをする
キャベツは千切りに、玉ねぎはみじん切りにして分量の塩で塩もみします。
↓こんなにたっぷりのキャベツと玉ねぎ
20~30分置くと、こんなにカサが減ります。置いておくだけです。
2.材料を練り混ぜる
合いびき肉700g、パン粉1カップ、牛乳100cc、ナツメグ小さじ1/2と、塩もみして水気を絞ったキャベツと玉ねぎを、よーく練り混ぜ合わせます。
こんなにたっぷりの野菜が入ってますよ!
しっかり混ぜると、こんな感じにまとまります。
3.バッター液を作る
薄力粉100gと水125ccを混ぜてバッター液を作ります。
※バッター液というのは、小麦粉と水(玉子が入ることも)を混ぜて作る液のことで、フライの下ごしらえなどにもよく使われます。
ここがポイント!
バッター液が薄すぎると、パン粉が付く量も薄くなります。そうすると衣が少ないところは焦げやすく、焦げると油が汚れるいう悪循環に。
失敗とまではいかなくても、仕上がりに差が出てくるので、ご注意くださいね。
4.丸めて形作る
「2」で作ったたねを、ひとつ90g~100g程度に分けて小判型に丸めておきます。(火が通りやすいように真ん中は少しへこませます)
今回は100gを10個と、お弁当用に小さめ50gを6個作りました。
5.パン粉を付けて揚げる
「4」にバッター液をくぐらせてから、たっぷりのパン粉をつけます。
ここがポイント!
1個があまり大きいと、中まで火が通る前に焦げてしまうか中心まで火が通らず生焼けになっちゃった、といった失敗をしがちです。
メンチカツのひとつ分の大きさは、100gぐらいを目安に。もしくはもう少し小さくした方が作りやすいです♪
パン粉は、通常の乾燥パン粉で充分です!
生パン粉の方がざくざくとした食感になりますが、その分、油の吸収も高いのでカロリーが上がったり、使いまわしの油を使ったときにちょっとクドく感じるかもしれませんね~。
メンチカツに関してはパン粉はお好みで!
メンチカツやコロッケを作るときは、手がベタベタすると作業がしにくいので、「右手=箸を使ったり、バッター液を触っても良い」「左手=常に乾いた状態でパン粉を触る手」というように、片手を必ず汚さないようにしましょう。
これだけでパン粉付けがぐんとはかどります。
さて、170度に熱した揚げ油で、キツネ色になるまで揚げて完成!
油に投入したら、周りに揚げ色がついてくるまで触らずに揚げると、形が崩れにくいです。
6.さっくさくのメンチカツが完成!
このこんがりきつね色が、食欲をそそります!
この時期ならではの春キャベツは、甘みがたっぷりでおいしいですよね♪
生のままでも充分おいしいのですが、たまにはこんなガッツリ系もおすすめですよ!
我が家の男子たちは「わー!!☆」と目を輝かせながら速攻で食卓に集まります(笑)
たくさん食べても、キャベツがたっぷり入っているので、意外とヘルシーなのも嬉しいですね。
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我が家は長男が中学生になりお弁当生活が始まりました。
こうしておかずを作るついでにお弁当用に小さめサイズを一緒に作って、自家製冷食の準備も。
ちょっとこうした作り置きおかずがあると朝がとても楽になりますね。
まだまだ始まったばかりのお弁当、無理せずゆるりと続けて行きたいと思います。