私を助けてくれる常備菜~お肉編~
こんにちは!
新年度も始まり、4月から新しい生活になった方も多いのでしょうか?
忙しいときにも便利な常備菜、
前回は常備菜~お野菜編~をご紹介しましたが
今回はお肉編をご紹介しますね。
まずは、我が家で活躍するひき肉のそぼろ!
ひき肉は傷みやすいので、調理して置いておくと保存性もぐっとアップするし
火が通っていると調理時間も短くて済みます。
鶏そぼろを作っておいて3色丼にすると
1品でお野菜もお肉も入って栄養バランスも良いですよ。
美味しく作るコツは鍋に火をつける前に
調味料をお肉を全部よく混ぜること!!
*レシピ*
鶏胸挽肉350g
醤油大さじ4
みりん大さじ3
砂糖大さじ1
おろし生姜大さじ1
これを全部鍋に入れてお箸でぐるぐる~
よく混ぜてから中火で焦げないようにたえず混ぜながら
ポロポロとそぼろ状になるまで混ぜます。
水分が煮詰まったら出来上がり!
合いびき肉で作るときは生姜をニンニクのすりおろしに置き換えて作ります。
こちらもご飯に乗せてたべたり、炒め物にちょっと加えたり。
甘味噌をちょっと足して豆腐やふろふき大根に乗せるのも美味しいです。
大根やおいもの煮物を作るときにもちょっと足すと味が深くなって便利。
蒸かしてつぶしたじゃがいもと合いびきそぼろを混ぜたら~
味つけいらずで簡単!コロッケの完成~!!
そのままでも美味しいそぼろはアレンジ自在で本当便利!!
そしてもう一つうちで一番よく作るのが
挽肉を炒めて軽く塩胡椒しておくもの。
ポイントは炒めたら一度ざるにあげて脂を切っておくことです。
脂を切ることでカロリーも大幅ダウン!
さっぱり食べれるし、このまま冷凍保存用のビニールに入れると
凍っていてもほぐれやすいので、欲しい分だけ使えるんです。
これ、やってみるとお店によって挽肉に脂でかさ増ししていたりとか・・
前にニュースで問題になったりしましたが
そんな店で買った挽肉は量が半分くらいまで減っちゃうくらい
ほとんど脂でびっくりしますよ~!
ひき肉の塩炒めでよく作るのはビビンパ!!
好みの焼肉のタレでひき肉に味をつけて
ナムルと一緒にご飯に乗せたら完成!!
うちでは野菜不足を感じると登場するメニュー。
お肉と一緒に混ぜるので普段野菜が進まない子どもたちも
これだといっぱい食べてくれるんです。
うちでは離乳食の頃から薄味にして具をみじん切りにして
お粥に混ぜたりしていましたよ。
あとはこれからの季節によく食べるタコライス!
こちらは炒めて脂を切ったひき肉にケチャップととんかつソースを混ぜます。
千切りレタス、チーズ、トマトなどと一緒に盛り付けて
最後にマヨネーズをさっとかけて。
レタスが安くなる夏のメニューです。
大人は好みでタバスコをかけてピリ辛にしてね!!
休日の昼下がりにキーンと冷やしたビールと
ピリ辛タコライス!うーん、早く夏になって欲しい!
あとは牛肉の時雨煮。千切り生姜をたっぷり入れて。
味がしっかりついていて保存も利きます。
おかずがちょっと足りないときに添えたり、お弁当のおかずにも。
牛肉でご馳走感があるので
巻き寿司の具にしたり。
ちらし寿司に具として乗せて食べたりもします。
お刺身だと鮮度が大切なので買い置きできないけど
時雨煮なら前もって用意して置けるので忙しいイベント前にも助かってます。
*レシピ:
醤油大さじ3、みりん大さじ3、砂糖大さじ2、日本酒大さじ2
生姜の千切り1/4かけ分
これを小鍋に煮立てて細かく切った牛切り落とし300gを入れて
煮汁が少なくなるまで煮詰めたら完成!
仕上げに白ごまをパラリとします。
おにぎりの具にしても美味しい~!
最後は夏によく作る鶏ハム。
鶏胸肉に下味をつけて茹でて作ります。
お肉の傷みやすい夏場、こんな冷製のおかずは本当に重宝します。
そのまま食べたり、サラダのトッピング、胡麻だれの冷やし中華に乗せても最高!
ハムやベーコンって綺麗なピンク色ですよね。
あれは着色料の色。
これを作る様になってから、あの色が怖くなって
市販のハムを買う回数がぐっと減りました。
材料は塩と砂糖のみ。手間もほとんどかからないので安心安全の為に
手づくりハム、挑戦してみてくださいね!
ポイントは下味をつけて2晩置くこと!
しっとりした鶏ハムができて感激しますよ~!
*レシピ*
鶏胸肉2枚に塩小さじ1と砂糖小さじ1をよく揉み込んで
冷蔵庫で2晩置いておきます。
その後一枚ずつラップでぎゅっと巻いて
沸騰したお湯の中にラップごと入れて10茹でます。
10分後火を止めたらそのままお湯の中で冷まします。
夏場は傷み易いので粗熱がとれたら冷蔵庫保存してください。
食べやすく切り分けて食べます。
レシピがたくさんになってしまいましたが
忙しい毎日のお役にたつヒントになれば嬉しいです!