
レモンの香りで爽やかさ100%!ウィークエンドシトロンのレシピ
こんにちは!「心も喜ぶおいしい毎日」の川津由紀子です。
今日は初夏にぴったりなさわやかなレモンのケーキ、ウィークエンドシトロンのレシピをご紹介します!

週末に大切な人と食べるためのケーキ、という名前の由来のウィークエンドシトロン。
そんなネーミングも素敵ですよね。
このケーキの表面にかけてあるグラスアローというアイシングにも、レモン果汁がたっぷり入っているんです。
トッピングのピスタチオの緑とのコントラストも良く、見ても食べても本当にさわやかなケーキです。
ウィークエンドシトロンの作り方
22センチのパウンド型2本分
【材料】
・無塩バター…200g
・グラニュー糖…200g
・玉子…200g(Mサイズ4個分弱)
・薄力粉…200g
・ベーキングパウダー…小さじ1
・レモン汁…大さじ1
・レモンの皮すりおろし…レモン1個分
・杏ジャム、またはマーマレード…大さじ2
*トッピング(グラスアロー)
・粉砂糖…200g
・レモン汁…大さじ3~4
・ピスタチオダイス…大さじ1(約3グラム)
【作り方】
*材料は全部室温に戻しておきます。
1.無塩バターとグラニュー糖ををボウルに入れて、ハンドミキサーで空気を含ませるように混ぜます。
2.玉子をとく溶きほぐし、1のボウルに4回に分けて入れてその都度混ぜます。

3.薄力粉とベーキングパウダーをふるったものを2のボウルに入れて、ゴムべらで底からすくうように混ぜ、最後にレモン汁とレモンの皮すりおろしを混ぜる。
4.パウンド型2本に3の生地を2等分して入れる。型のフチまで生地をこするようにつけて、真ん中を低くならす。
竹串などで真ん中に一本の線を書いておく。
これくらいまで煮詰まったら火を止めて粗熱が取れるまで冷ます。
5.180度に余熱したオーブンで40分焼く。中心に竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がりです。
6.粗熱がとれたら型から外し、ケーキの上下を逆さまにして網の上などで冷まします。
ラップをかけておくと乾燥を防げますよ。冷めたら真ん中のふくらんだ部分を包丁で切り落として平らに整えておきます。
7.ケーキの表面に杏ジャム、またはマーマレードを塗る。
8.粉砂糖とレモン汁を混ぜ合わせてゆるいペースト状にして、7のパウンドケーキにかける。
乾かないうちに、真ん中にラインを書くようにピスタチオを乗せてそのまま乾かす。グラスアローの表面が乾いたら完成です!

好みの厚さにカットして食べられる贅沢!
グラスアローの固さははお好みでさらっとした状態にして、
ケーキ全体を隠すように塗ったりしてもいいです。
私はこのアイシング(グラスアロー)がとろ~んとなっているのが好きで
ちょっと固めに仕上げてこんな風に垂らすの好みです!!
ここがポイント!
・材料はあらかじめ室温に戻しておく
材料が冷えていると分離しやすく、失敗の原因に。
・粉をいれたら混ぜすぎない
・型に生地を流したらきれいに「ならす」
これをしないと生地が勝手な方向に膨らんでいびつな形になります!
・お湯で包丁を温め、水気を拭いてから切る
面倒でも1つ切るごとにこれをすると切り口がきれいになります。
10分くらい冷蔵庫でケーキを冷やすと生地が締まってさらに切りやすいです!
週末をレモンのケーキで楽しみましょう♪
実は今回のケーキはnunocotoさんのテキスタイル「piccolo limone」のハギレを見ていて作りたくなったおやつなのでした!
(一枚目の画像にもスタイリングでちょっとだけ登場しています!)

かわいい素朴なレモンの柄を眺めていると、レモネードなどレモン味の色んなレシピを試してみたくなりますね~!
ウィークエンドシトロン、休日の特別なおやつにいかがですか?