愛情たっぷりお弁当の思い出と、シンプル卵焼き
こんにちは!川津由紀子です。
秋、行楽シーズンですね!
今月は我が家のお弁当についてのお話にしようと思います。
今子どもたちは普段給食があるので
お弁当はたまにしか出番がありません。
遠足とか運動会とかそんな行事のときです。
たまにしかないことなので、どんなお弁当がいい?って
リクエストを本人たちに聞くことにしています。
ここ2年くらいはまってリクエストがあるのは
「カツサンド!!」
動物園かどこか遊びに行った先で食べたカツサンドが美味しかったんですって!
それ以来定番になっています。
といっても作るのは年に1~2回ですけどね。
朝日に輝くカツサンド。(お弁当作りは朝早いですものね…)
サンドイッチはパンに水分が染みてベタつかないように
内側にはたっぷりのバターを塗ります。
千切りにした山盛りキャベツにマヨネーズを少々。
このマヨネーズ、キャベツがこぼれにくいようにまとめ役です。
味付けもかねてキャベツ側ににゅるっと絞ります。
揚げたてのカツにソースをじゅわっと染みこませて
キャベツの上にのっけてパンで挟んだら、しばらく置いてなじませます。
別々の具材だったパンとキャベツをカツを一緒に置いておくと
お互いがなじんできてカツサンドになっていきます。
このひと呼吸が大事です。
最後に食べやすい大きさにカットして完成~!!
ね、美味しそうでしょ?
お弁当がいるのは一人のはずなんだけど
これを見ると、他のみんなも「いいな~、カツサンド!僕も食べたい~!!」ってなるので
カツサンドの日はたくさん作って、朝ごはんにみんなでいただきます。
これで家族みんな幸せ!平和に過ごせます(笑)
運動会の時はこんな風に包んだラップに落書きをしたりして。
遊び心をプラスします。
長男が小さい頃は苦手な食べ物も多く、食も細かったので、
幼稚園に入園して月に一度のお弁当の時は、とにかくピカピカに全部食べられたよ!って笑顔のために、本人の好きなものを少しづつ詰めていました。
キャラ弁とかよりも、まずは完食できる好きなおかずを。
わりと渋好みな人だったので、お弁当の前になるとしめじを買いに行ってました。
そんな風に彼は食に苦労するタイプだったんですが
10歳にもなるとさすがにたくさん食べるようになりましたね!!
昔は可愛いお弁当を、ってお願いされていたのに、
最近は以前にもまして中身重視になってきました。
カツサンドもしかり。
これはいつかの唐揚げたっぷり弁当。
甘いもの好きな長男向けにさつまいものレモン煮が入っています。
あとは卵焼きと梅干は外せません。
保育園児の3男は、まだまだ可愛いお弁当も嬉しいお年頃。
遠足の時なんかには好きなキャラクターも入れます。
星のカービィくん。カービィはケチャップごはんとハム、カニカマ、海苔、チーズで。
メタナイトは塩ごはんと海苔、チーズ。
ワドルディはおかかご飯とチーズ、海苔、カニカマで作りましたよ。
ご存じ、妖怪ウォッチのウィスパー。
あとはおにぎりに顔をつけるのもよくやってます。
髪の毛に見えるように海苔を巻くのがポイント。
ほっぺも赤くすると可愛いですよ。
以前顔のパーツを海苔で作る時間がなく、ラップの上からマジックで書いたら
「食べる時にのっぺらぼうになったよー!!」と大ウケしてました!(笑)
普段仕事の時にも自分用にお弁当を持っていきますが、
自分の食べるものだけの時はかなり適当です。
前の日の晩御飯からおかずを少しよけておいて
隙間埋めで玉子を焼いたらちょっと豪華!
あ、でも今年の初めに我が家にやってきたフードポット?スープジャー?
色々な呼び名で売ってますが、保温できるこれはとっても重宝しています!!
寒い時期にあったかい汁物がお昼にあると
なんだかとってもほっとします~。
そしておかずも少なくても満足できるしね!
おでんの次の日は、これにおでんを入れて持っていったりしていました。
保温がしっかりしているので
お昼にも熱々のおでん…!!これは本当に身体があったまります~!
そして実は保冷もきくので、夏にも活躍してました。
ひんやり冷えたマリネサラダやサラダを入れて、野菜たっぷりお弁当のできあがり!
傷みにくく美味しい状態を保てるので便利ですよ~!!
さてさて、お弁当のあの特別な感じ。なんでしょうね。
フタをあけるまでのワクワク感がいい。
中身を知ってても、食べるまでの待ち遠しいあの感じ。
去年こぶりなお重を買ったので、お重に入れるお弁当も憧れてます。
手土産のお菓子を入れてお友達のうちに遊びに行くのも好きです。
普段の食卓でもお重に入れるとちょっとよそ行きな顔になりますね。
子どももいつものおかずを家で食べるときも、
お弁当箱に詰めると喜んでいつもよりたくさん食べてくれたり。
ちょっと嬉しい気持ちになれるお弁当マジック、確かにある気がします!
長くなりましたが最後にうちの卵焼きをご紹介します。
私も子どもの頃から慣れている、甘くない、おだしのきいた卵焼きです。
お母さんが作ってくれる卵焼きって、
きっとどんなシェフが作るものよりも一等賞!だと、私は思っています。
*シンプルで美味しい卵焼きの作り方*
材料
・玉子(新鮮なもの)…4個
・白だし…大さじ1
1.玉子をよく混ぜて白だしを加える。
2.油を薄くひいたフライパン、または卵焼き器で
卵液をすこしづついれて巻いていきます。
簡単だけど、しみじみとおいしいですよ。
こうしてまた1つ、思い出の詰まったお弁当ができあがります。