
キラキラ光る食べられる宝石!琥珀糖の作り方
みなさまこんにちは!
「心も喜ぶおいしい毎日」の川津由紀子です。今日は、大好評のかわいいお菓子をご紹介します。それは琥珀糖(こはくとう)という、寒天とお砂糖で作る干菓子です。
寒天で作った元を3日から1週間乾燥させて、表面を結晶化させます。
すると、外側はシャリっとして中は柔らかい不思議な食感のお菓子ができあがるんです!
きっかけはnunocotoさんの新しいテキスタイル、「stone 」と「seaglass」。
写真をひとめ見た瞬間から、このお菓子をひらめきまして。同じ色味で作って再現したらかわいい!!とワクワク‥♪
↑このテキスタイルをイメージしたのが、この↓琥珀糖…♪
思い立ったらすぐに作らずにはいられません! さっそく翌日お買い物に行って作ったのでした。
それでは作り方をどうぞ~!
食べられる宝石 琥珀糖の作り方
・糸寒天…5グラム
・水…200cc
・グラニュー糖…350グラム
食紅・かき氷シロップなど少量づつ
※糸寒天は水つけて6時間~1日置いてふやかしておく
※薄力粉とベーキングパウダーは一緒にふるっておきます。
【作り方】
(↑6時間水につけたあとの状態)
1.糸寒天を分量の水と一緒に鍋で溶けるまで煮る。

2.寒天が煮溶けたら、寒天液を一度濾す。
3.また鍋に戻し、グラニュー糖を加えて寒天液が糸を引くくらいまで煮詰めていく。
けっこう時間がかかります。
わたしは量を一度にたくさん作ったので、休みながら3時間~かかりました。
4.色付けしたいカラーの食紅を大さじ1くらいの水で溶いて色水を作っておき、
5.冷蔵庫で1~2時間しっかりと冷やし固めてから容器からはずしてナイフなどでカットする。
あえて不揃いな感じにしても鉱石っぽくて素敵ですね。手で割っても綺麗な仕上がりになります。
6.クッキングペーパーの上にくっつかないように広げて風通しの良い冷暗所で3日から1週間乾かす。
乾かさずカットしてすぐでももちろん食べられますが、表面が結晶化してシャリっとなるまで乾かす。
※常温で1~2週間は保存可能です。
ここがポイント!
粉寒天よりも糸寒天の方が透明度が高いようなので、今回は糸寒天で作りました。途中、寒天を濾す作業をすることでより透明度がアップします!!
光をあてると、キラキラきれい~~! 写真を撮っていてもすごくワクワクしました!!
ちょっと透け感のある素敵なテキスタイル、「stone」と「seaglass」、ふんわりした優しい雰囲気を少しは再現できているでしょうか♪
テキスタイルには入っていない色目も綺麗でした~。
素材は寒天とお砂糖なので、小さいお子さんでも食べられますね。
時間はかかるけど、乾くのを待つだけだし、待つのも楽しみな時間です☆
琥珀糖は作っている最中も、贈っても贈られても、幸せな気分になれるお菓子だな~と思いました。
色の作り方など、私のブログにもう少しだけ詳しく書いてあります。
もしよろしければ参考にしてくださいね→ http://minnadetabeyo.blog.jp
ヌノコトスタッフより
手作り&出来立ての琥珀糖がnunocotoオフィスにも届きました! 包みを開けたときの感動ったら‥!
本当に宝石のようで、きれいでしたよ♪ 食べるのがもったいないぐらい…!
seaglassの布の上に置いてみました。きれい・・・。