第四回:子どもと、育てていく。町家の子供部屋作り

こんにちは、FU-KOこと美濃羽まゆみです。

9月に入り、すっかり過ごしやすくなりましたね。
それでもまだまだ日中は夏の名残か、太陽の日差しが強烈!
体調を崩しやすい季節、みなさまどうぞお気をつけて。

さて、今回の連載第四回目は、またまたリクエストをいただきました子供部屋について。

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我が家で一番明るい南向きの一階の部屋が、ゴン(長女7歳3ヶ月)とまめぴー(長男1歳6ヶ月)の子供部屋。

たった三畳の小さな和室に、勉強机、おもちゃの整理棚、ベンチ兼収納などが。

部屋は玄関の障子越しにあり、むかしは来客があるといったんお通しする客間だったそう。
居間にも隣接していて、今は障子を外していますが、必要に応じて仕切ることもできます。
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子供部屋の模様替えや収納は、わたしのブログでも時折取り扱っているテーマ。
つまり、それだけ悩み、苦しんでいるテーマでもあるということ(笑)

環境の変化や子供の成長にあわせ、季節の変わり目ごとにすこしずつチェンジしています。

まず、今年の初めに新設したおもちゃの整理棚からご紹介しますね。

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棚は無印良品、高さ1m、奥行き20cmほどのパイン材のもの。我が家には同じパイン材のシリーズを3つ愛用していますが、一人でも簡単に組み立てられ、軽いので移動も簡単。

使う場所を選ばないシンプルなデザインで、使わなくなれば、ばらして収納もできるのでとても重宝しています。

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一番上は今ゴンがはまっているアイロンビーズの道具が入ったかごがふたつ。
瓶のなかには、旅行先で拾った石や貝殻、どんぐりなど。

上から二段目は左から、シールや落書き帳などが入ったトレイ、クレヨンが入ったかご、cuboroとベック社のゴムパターン遊び。

三段目は無印のキャンバスボックスが三つ。左は折り紙、真ん中がパズル、右が小さな人形など。

最下段は左から積み木の入ったかご、真ん中にゴンのお人形の洋服、おままごとの道具。

このラインナップは季節ごとに変えるようにして、そのときブームな遊びのものをメインに、今の年齢だからこそ遊んでほしいおもちゃを母目線でセレクト。

小さな頃は見向きもしなかったおもちゃも、久しぶりに取り出してみると意外に頻繁に遊んだりします。
使わないものはざっくり衣装ケースに入れ、押入れへ。

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かごにはすべて紙のタグをつけ、文字とイラスト両方で何が入っているか記してあります。
まだ字の読めないまめぴーにも分かるようにですが、小学生のゴンにとっても直感的にわかるのでいいみたい。

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今まめぴーがはまっているお絵かきの道具は、近い場所に置いておき、すぐに取り出せるように。

気がむいたら自分で取り出して、目の前のちゃぶ台や勉強机で(お姉ちゃん不在のときのみ。笑)書いています。
そうそう、このちゃぶ台、とーちゃんが独身時代から使ってる古いもの。
すでにアンティークだったものを知人に譲ってもらったらしく、年代不詳ですが、まだまだ現役で使っています。

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真ん中には丸い円形の板がはめこまれていて、昔はこちらに鍋などを入れて家族で囲んだそう。
今はまめぴーが机に登りたがるので(笑)外して使っています。

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お友達が遊びに来たときは、かごを入れてこんな風に使っても便利。

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部屋の窓際にはベンチタイプの藤の収納棚が。これもとーちゃんが独身時代に買ったもの。

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ここはゴンのお人形さんの特等席。お友達とよくこのお人形で「アナ雪」ごっこをしています。
白い毛糸が編みこんであるのはそのせい(笑)

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このベンチはまめぴーが立って遊ぶのにちょうどいい高さなので、現在ブームがきている「たたく」おもちゃをセレクトして並べています。

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ベンチの中は、小さなおもちゃたちが。
左側には二人が大好きなふうせんやシャボン玉、チカバルーンなど。

下の段にはゴンの編み物、ビーズなどの手作りの道具。
小さなパーツなどの誤飲を防ぐため、すべてジップロックに入れてまとめたのですが、
遊ぶときも取り出しやすく片付けやすい効果もありました。

右側にはゴンの体操服や学用品など。

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こちらのボックスは2歳違いの甥が小さいころオムツ入れに使ったものを、姉に譲ってもらいました。

ぬいぐるみの投げ込み収納に。

お次はゴンの勉強机の上。

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無印のアカシアのランチトレイに、毎日使う筆記用具をまとめて置きます。
メモはばらして貝のペーパーウェイトで固定。

隣にはファイルボックスに教科書とプリント入れなど最低限。

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引き出しの中は友達へのお手紙書きに使うペンと、筆記用具のストックを。

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こちらでも、散らかりがちな小物類はジップロック収納。

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大好きななぞとき、間違い探し系の絵本。
そしてブームが続いているアイカツの本は机の下へ。
(いつ飽きるかなあ・・・笑)

ホームセンターで買ってきた板を渡して本棚にしています。幅が広いので足を置けて、姿勢改善に役立つのではと期待。

最後にゴンの身だしなみグッズを。
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これまたとーちゃんのお下がりの小さな籐のキャビネットは、ゴンのおしゃれ道具が満載。
日ごろお姫様ごっこ、妖精ごっこに明け暮れている彼女、おしゃれに関する専用棚は毎日活躍するのです。

カチューシャや花かんむり、魔法のステッキなどがスタンバイ。

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一番上には野田琺瑯のトレイに身だしなみグッズを並べて。このキャビネットの上には鏡を置いています。

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以前触れたように整理整頓、収納が本当に苦手な私。

若いころはとりあえず「隠す」収納で、一見きれいに見えるけど、どこになにがあるかわからない・・・
という悩みをずっと抱えていました。

思い切って「見せる」収納を始めたのは、子供が生まれてから。

見せる収納はつい色がごちゃつきがちになりますが、かごでひとまとめにしたり、収納グッズの色に統一感を持たせると、心なしかすっきり。

棚をオープンにして子供でも一目で何がどこにあるか分かると、親子のストレスも軽減する気がします。

また、私が収納を見直すのは、「やりづらさ」を感じた瞬間。
導線や使い勝手を考えながら物をあっちへやったり、こっちへやったり。ついつい眉間にシワが(笑)

それでも、一工夫やアイデアがひらめいたとき。実際に、以前よりストレスなく日々暮らせているなと感じられた瞬間。

そして、それを使う家族が機嫌よく暮らせている様子を見ると、とてもやりがいを感じる仕事でもあります。

まだまだ発展途上の部屋づくりですが、家族が育っていくように、部屋も育っていけたらいいな。

そうして、また母のあーでもない、こーでもない、は続くのです。

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「京都、町屋だより春夏秋冬」の一覧

第十二回:はじまりと、これから。子どもと、手作りから教わったこと
第十一回:簡単リメイク、サスペンダーつきカットソーを手づくり
第十回:かごのある暮らし(アトリエ・子ども部屋・居間編)
第十回:かごのある暮らし(だいどこ編)
第九回:わたしの小さなくふう
第八回:毎日使う、たからもの
第七回:私の書庫から、日々を楽しむための本たち
第六回:子ども服と麻生地について
第五回:子どもと楽しむ、秋冬のしつらい
FU-KO(美濃羽まゆみ)

FU-KO basics.「思い出に残る服・思い出を作っていく服」をテーマに、シンプルな洋服を作っている。京都の築90年の町屋での、子育てや日々の暮らしをつづったブログも人気。ブログ http://fukohm.exblog.jp/ 著著に『作ってあげたい、女の子のお洋服』『毎日着たい、手づくり服』(日本ヴォーグ社)がある。

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