翌日の準備は “帰宅後すぐに!” がオススメ

はじめまして!

同じ歳の夫と、8歳長女、5歳長男、2歳次男の5人家族で暮らすmkといいます。
3年ほど前から家の片づけに目覚め、家族が快適に過ごせる空間を目指して、
日々改善を重ねています。

そんな風に改善を進めるうちに、
いつの間にやらお片づけや、収納の仕組みを考えること自体が趣味になっていました。

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そして今回、いろいろなご縁があり、こちらで収納や片づけを中心に
暮らしの中のちょっと役立つ(?)情報を書かせていただくことになりました。

まずは、3児の母をやっておりますので、
お子さんのいらっしゃる家庭なら避けては通れない悩み
「学校の準備はいつする?」を第一回目のテーマにしてみました。

我が家での実践例をご紹介します。

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我が家の長女は小学2年生。
小学校から帰宅するとすぐに、自分の部屋で翌日の準備をするのが
我が家でのお約束となっています。

 

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1)学習机から翌日必要な教科書やノートを取り出し、要らないものは仕舞う。
そして必要なものだけランドセルに仕舞う。

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2)クローゼット内のチェストから、新しいハンカチや靴下、マスク、
ランチョンマット、そしてシャツを取り出す。

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3)机横の「翌日準備ゾーン」に全てを置いて完成。
これで、翌朝はバタバタせずにスムーズに朝の身支度ができます!

ちなみに、この「翌日準備ゾーン」用のロの字棚はDIYで自作しました。
ランドセルや体操着袋、リュック、補助バッグなどなど、
学校で必要なものをここに集結させています。
一点集中させることで、子どもでも迷いなくテキパキと準備でき、
「学校の準備ってめんどくさーい」と思う前に、スムーズにできるようになっています。

 

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翌日の学校の準備は寝る前にする…というのはよく聞くのですが、
我が家は「寝る前」でなく、「帰宅後すぐに」がお約束です。

寝る前の子どもたち、帰宅から時間が経過しているせいか
かなり家モードになっちゃって、シャキシャキ動いてくれません(汗
何か少しでも頼もうものなら、
「え~、いま~?」とか
「ねむい~」とか。

さっきまで思い切り遊んでいたくせに、遊び以外は途端に面倒になるようです。

「寝る前」よりもっとひどいのは「朝起きてすぐ」。
寝起きのハッキリしない頭で考えても、なかなか準備は進まず、
パジャマ姿でボーッとする始末。
朝っぱらから、母の「さっさとしなさーーーいっ!!」が、
家中に響き渡る羽目になるのです。
その上、「今日は○○がいるんだったー!」とか言われても、
もう準備できませんから!…と、親子で朝からアタフタすること必至。

そういう私も、よく朝になって提出物を親に伝え、
朝っぱらから雷を落とされる小学生でした。
あの頃の自分が、いい反面教師なんです。

そんな自分の失敗経験をもとに、「帰宅後すぐに」の準備をずっと続けています。

帰宅後すぐにだと、学校でのほどよい緊張感が持続しているせいか、
寝る前よりも、ずっとイイ動きをします。

もしかしたら、その後のオヤツ狙いなだけかもしれないし、
一刻も早くお友達と遊びたいからかもしれないけど、
どんな理由であれ、集中力が途切れないうちに翌日の準備を済ませると
劇的に忘れ物が少なくなる…!と実感しています。
忘れものが無くなると、母としても「ムキーーーッ!」とならずに
優しい母でいられるので、親子の平和、家庭の平和、母の精神衛生上にも
「帰宅後すぐに」の準備がおすすめです。

…と、こんな風に我が家でやってみてよかったことや、収納やお方づけに関する
ちょっといいことを綴っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

mk@IEbiyori

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「家族が帰ってきたくなる家づくり」をモットーに、日々のあれこれ&収納をテーマにしたブログ「Iebiyori(イエビヨリ)(http://iebiyori.exblog.jp/)」が好評! 家の中をいじくりまわすことが大好きで、不便なところ、不都合なところを見つけては、日々カイゼンしています。 鹿児島県在住。夫と8歳、5歳、2歳の1女2男と5人暮らしの主婦。 初の著書『片づけ日和』(ワニブックス)が好評発売中。

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