モノに振り回されないストック管理と収納場所について
こんにちは!
「IEbiyori別館~住まいと収納のちょっといいはなし~」へようこそ!
2015年もこの独り言のようなコラムにお付き合いいただきますようお願いします。
今回は『モノに振り回されないストック管理と収納場所』をテーマに
我が家でのストックと、その収納場所についてのあれこれを紹介させていただきます。
生活に必要な日用品ストック。
それはトイレットペーパーやティッシュ、洗剤や歯磨き粉、サランラップやキッチンペーパー、
文房具や紙類まで、実に幅広くあります。
どれも必要なものなので、ある程度ストックはしておきたい、でも収納スペースはかぎられているし
多くの日用品の種類と量を把握しておくのって、実はかなり難しい…。
そんなストックの煩わしさから少しでも解放されるため、私が実践していることは二つ。
・ストックは使う場所の近くに
・ストック量は一目でわかるように
この二つをストック(モノ)に振り回されないルールとしてずっと守っています。
例えば歯ブラシや歯磨き粉、糸ようじといった歯磨き関連のものたちは
洗面台下の1BOXにまとめて収納しています。
歯磨きをする場所にストックを仕舞うことによって、必要なときに最短のルートで
取り出せることができます。
そして、BOXの中をのぞいてストック量が一目でわかるのがポイント!
例えば買い物に行った際、
「そういえば、歯磨き粉ってあったかな?」と疑問に思ったとき
イメージとして頭の中に記憶されたBOXの中身を、フッと思い出すことができます。
「買うものリスト」として、あらかじめメモしておけば確実ですが、
在庫確認してその都度メモに記入するのって、実はそんなに現実的な方法ではないと思うのです。
だからこそ、イメージとして記憶できる在庫管理の仕方が、何かとタスクの多い主婦(主夫)には
あっているのでは?!と、私なりにこの方法にたどり着きました。
トイレットペーパーについても同じです。
トイレの手洗い器下の収納スペースには、トイレに関するモノたちが全てここに集結しています。
逆に、トイレで使うモノはここ以外にはありません。
扉を開ければトイレットペーパーのストックが一目で把握できるので、
ここもイメージとして頭に入れておくことで、買い物のときに困ることはありません。
キッチンにあるサランラップやアルミホイル、フリーザーバックなどについても同じです。
このイメージを頼りに、日用品の買い物は過不足なくできているといっても過言ではありません。
あとは、トイレットペーパーや歯ブラシなどと違って、使用頻度がまちまちで
ストックの減りも一定でない文房具などについては、ストックの量より
収納する場所が一番のポイントになっています。
鉛筆、消しゴム、ペンや定規、ハサミやのりなどは、カテゴライズしながらも
一つの場所に集結させています。
例えば、「そろそろ赤鉛筆がなくなりそう」と思ったら
とりあえずここに探しにくれば、お目当てのモノにたどりつけることを目標にして
このような収納にしました。
「ここにくれば探しモノは見つかる」という安心感は、家族にとっても私にとっても
とても大きいものなのです。
生活の中に数え切れないほどある日用品の種類とそのストック管理に頭を悩ませている主婦(主夫)は
意外に多いのではないかなと思います。
もしも、ストックの過不足に頭を悩ませていて、ついつい買いすぎてしまっていたり、
逆に、いつもストックをきらしてしまう…という方がいらっしゃったら、
・ストックは使う場所の近くに
・ストック量は一目でわかるように
というこの二つのルールを実践してみることをオススメします!
人間は忘れる動物です。
私も身に染みて実感しています(涙
未使用のマヨネーズを何本も保持してしまったこともよくあります(涙
「ちゃんとおぼえておかなくちゃ!」と力むより
「どうせ忘れるんだから」くらいの気持ちで、収納場所とイメージを頼りに
ゆるーいストック管理を目指してみてはいかがでしょうか?