暮らしのDIY:すのこで作るコピー用紙入れBOX

みなさまこんにちは。
今回は100円均一ショップの商品をつかった簡単リメイクを紹介しますね。

リメイクする材料はこちら。
100円均一ショップ(今回はダイソーさんの商品を使いました。)
桐のすのこ(サイズ:42cm×25cm)を2枚。

これで、コピー用紙(A4サイズ)を収納する木箱を作ります。

コピー用紙って、そのまま袋にはいったまま置いておくと生活感がありすぎるし、
袋から出してしまうと、バラバラになって使うときにこまるし、うちではちょっとこまった紙モノでした。
そこで、コピー用紙を収納できて、簡単にスッキリさせられるシンプルな木箱を作ってみました。

作り方

1. まずは2枚のすのこを用意します。
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2. 2枚のすのこのうち、1枚をバラバラにしてしまいます。
そのためには、まず、裏で4枚の板を留めている細い角材を外します。
この角材はボンドと小さな釘で留められていますが、力を入れてひっぱると外れますので、がんばって外してください。(難しいときは、金づちで角材をたたいて外しましょう)
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3. バラバラにしたすのこに付いている釘を抜いて、ボンドの跡をきれいにヤスリがけします。
(釘が出たままになっていると危ないので、きちんと抜いてくださいね。ボンドの跡をきれいにしておくと、塗装がスムーズにできますよ)
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4. もう1枚のすのこをA4サイズになるように測ってから、点線部分をのこぎりでカットします。
(桐のすのこは薄くてやわらかいので、比較的簡単にカットできます。あせらず、ゆっくりカットしてくださいね)
こちらのすのこが木箱の底部分になります。
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5. 「3」でバラバラにしたすのこを木箱の側面にするために、のこぎりでカットします。
縦(長い方:約32cm)は「4」のすのこの長い方の辺と同じ長さになるようにカットします。

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6. 短い方の木箱の側面になるすのこも、のこぎりでカットします。
短い方の長さは、「4」のすのこの短いほうの辺の長さ+約1.4cm(すのこの厚み約7mm×2枚分)となります。

※厚み分を足し忘れると木箱の側面の板が出来なくなってしまいますので、慎重にカットしてくださいね。
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7. 2枚のすのこをすべてカットし終わったところ。
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8. ここで、「7」の材料を塗装します。
ここではオイルステインを使って塗装しましたが、お好みでブライワックスやペンキで塗装しても素敵です。
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9. 「4」で作った底部分のすのこのぐるっと周囲にボンドをつけ、側面の板を貼り付けていきます。
先に長い方の側面の板を貼ってから、短い方の側面の板を貼ります。
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10. 「9」で側面の板を貼って箱状になった短い方の側面の板に、小びょうを金づちで打ってつけます。
小びょうを打っておくと補強にもなりますし、見た目にも完成度が高くなります!
小びょうは小さくで打ちにくいですが、見た目がグンと変わりますので、ぜひ、挑戦してくださいね。
(完成品の大きさ:約26cm×33cm)
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11. 完成です! インテリアにも自然になじんでくれますよ。
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実際にコピー用紙を入れてみました。
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これでストレスが一つ減りました。
すのこは意外と何にでもアレンジが効くので、リメイクをするにはもってこいのパーツです。
ぜひ、お役立てください。



◇おしらせ◇


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大阪府在住。 子供のころから手仕事が大好き。天然素材が(木・鉄・革・麻など)大好きで、家にある家具のほとんどが手作りです。 自分サイズに出来上がった家具は、愛着もひとしお。古いものも大好きで、手作りのものと古いものが調和できるように、色を塗り直したり、リメイクしたりと手を加えて部屋に馴染むように工夫をしています。そんな大好きなものに囲まれて、今日も手仕事を愉しむ日々。 ブログ「大好きに囲まれたシンプルな暮らし」

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