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布のふわふわ手作りルームシューズ(スリッパ)の作り方
何層にも重なった布のおかげで、ふわふわとした質感に…♪ それでいてコットンリネンの感触が、素足に気持ちいいんです。これはいいですよ〜。使ったのは、「madomado(マドマド)/イエロー」。
nunocoto fabricのラインナップの中で一番張りと厚みのある生地です。
いきなり出来上がり写真からですが、こうなりました!
裏布には、むかしクッションカバーを作ったときの残りの、ざっくりとしたリネン生地を使っています。薄いスモーキーブルーです。
息子1が「僕のにするー!」と。
息子2が「どれどれ、ちゃんと中まできれいに縫えてるかのぅ」と細かくチェック。
「まあ合格ということにしておこう」(と言ってる気がする)
スリッパを作れたということが嬉しくて、さっそくスタッフみんなに共有!
みんなそれぞれ作りました!
繊細なグラデーションが大人っぽい、「yurayura(ゆらゆら)/ブルー」と「yurayura(ゆらゆら)/グレー」で。
▼作り方はこちらの本から。
『ルームシューズの本 ―靴木型から作った15サイズのパターン』坂内鏡子著
一冊まるごとルームシューズのパターン&レシピ集です。
作り方をざっくり追ってみると…
パーツごとに裁断したら、甲にあたる部分の表布とキルト芯と裏布の3枚を合わせて1枚に仕立てて、
それと底布を合わせて縫います。
構造的には2つのパーツをくっつける、というシンプルさ。
でもこの底布に当たる部分、ここは4枚が重なっているので結構厚みがあります。
上から底布の外布(ややこしい…)をかぶせて縫って、
ひっくり返します。よいしょ!
スリッパ的な形になってきました。
底布2枚の間に芯なるものを差し込みます。ここでの芯というのはフェルトとかネルとか厚みのある生地を同じ形で裁断したものを3枚合わせたもののこと。
私の場合は、息子のサイズアウトしたコーデュロイのパンツをチョキチョキしました。
そして、この15cmほど空けたつま先の縫いどまりから…、
定規でぐいぐい押しながら芯を入れ込みます。
(ほんとに定規で、って書いてある)
これが上手く入るとすっきりです。このチェックの布が、元コーデュロイパンツでした。
かがり縫いで閉じてもう一度全体をひっくり返したらできあがり!
内側をリネンにしたので、素足で履いても気持ちいい、ふわふわなスリッパができました。
家族分、違う生地で作ってみるのも楽しいですね。
▼今回使った布はこちら(クリックすると商品ページへ移ります)