おにぎり２つがちょうどいい、さんかくおにぎりポーチの作り方

こんにちは。
毎日暑いですね！nunocotoのスタッフもみんな、お昼休みに外へ出るのも暑い‥と言って、お弁当を持ってくるようになりました。なるべく室内にひきこもる作戦‥（笑）
そこで活躍するのが、このおにぎりポーチです。

おにぎりがぴったり２つ。並んで入る、おにぎり専用ポーチ。

ころんと転がっていきそうな、さんかくの形が、とにかく可愛いんです♪
「ママ、お腹すいた～！」の声が聞こえたら、こんなポーチから「はい、どうぞ♪」とおにぎりを出してあげたいですね。子どもはきっと喜んでくれるはず！

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縫い始める前の準備

布を下記のサイズにカットしてパーツを作っておきます（表布、裏布、接着芯それぞれ同寸）

一辺が11cmの正三角形の布を２枚、タテ40cm×ヨコ11cmの本体用の布を１枚

表布の本体と側面それぞれに、接着芯を貼り合わせておきます。

それでは作ってみましょう！

おにぎりポーチの作り方

1.本体の布に印をつける

ながーい本体用の布に、上から0.5cm、6㎝、11㎝、11㎝、11㎝、0.5cmのところにそれぞれ印をつけます。
（▼クリックすると拡大します）

2.本体の布と側面の布を縫い合わせる

本体布のＡと側面のさんかくの角を合わせたら、そのままパタンと中表に合わせて、、、

Ａ→Ｂ→Ｃ→Ｄの順に縫い進めていきます。そのまま、角と印を合わせるようにしながらゆっくりと縫いましょう。
角の頂点（としるし）の0.5cm手前で縫い留めたら向きを変えます。

ここがポイント！

0.5cm手前でとめることで、次の折り返しを縫うときにスムーズです。

上側になっている本体布を折りたたみます。布の畳み方は以下の写真を参考にしてみてくださいね。

最後の一辺（Ｄから布端）は、ポーチの蓋部分になるので縫いません。
右側面が終わったら左側面も同じように。

ここがポイント！

角と印がきちっと合うように確認しながら縫うことで、きれいなさんかく型のおにぎりポーチになります。（ただし、縫うのは、しるしの0.5cm手前まで）

表布の本体ができました。

表布で本体が作れたら、裏布でも同じように。1～2の工程で作りましょう。
蓋が開いた状態の本体が２つ、こんな感じにできたらあとは縫い合わせるだけ！

3.裏布の蓋の部分にマジックテープの片方を縫い付ける

蓋の内側の部分（＝裏布）に、マジックテープを縫い付けます。周囲をぐるりと一周縫いましょう。

メス（ふわふわの方）を付けました。

4.本体の口部分にゴムを両端だけ縫い付ける

今度は本体です。このままだと、おにぎりを入れたときに口ががばっと開いてしまうので、ゴムを仕込みます。見えないところの大きなポイントです！

ゴムの両側だけをちょん、と縫います。ただしここは強めに何往復か縫いましょう。

5.本体同士を中表で縫い合わせる

表布で作った本体と裏布で作った本体を合体させます。必ず中表になるように合わせてくださいね。

よいしょ、よいしょ‥。

ぐるりと周囲を縫い合わせます。このとき、あとからひっくり返すための返し口を縫わずに残しておくのを忘れずに。

6.返し口からひっくり返す

返し口から全体を表に返したら、返し口を縫いとじます。

返し口をとじて形を整えたらあとはもう少し！

7.ひもをつけて仕上げる

両サイドにひもを縫い付けます。
さんかく型で縫ったら、かわいい‥♪

それから下の写真の様にゴムの下にステッチを入れて、マジックテープのオス（ギザギザしている方）を縫い付けます。

このとき、ゴムの下のステッチを縫う際は、ゴムを一緒に縫ってしまわないように気を付けてくださいね。

完成！

さあ、さんかくのおにぎりポーチができました☆

これならコンビニで買ったおにぎりもなんだか可愛い‥。

たくさん作りました！

裏布との色の組み合わせで、いろいろなバリエーションが作れますよ。ひもは、綾テープを使いましたが、平たいリボンやレザーなどでも可愛いですね。

少しの布で作れるのも嬉しいおにぎりポーチ。
お手持ちのハギレ布があったらぜひ作ってみてください！

今回使った布はこちら

布小物を作るならこれ！100％コットンで縫いやすい「madomado」。
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