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お茶まわりも冬じたく。チャイティーラテのレシピ
朝晩の寒さと昼間の暖かな日ざしの気温差で、
ベランダの多肉植物たちは日を追うごとに紅葉が進み、
花のようなロゼットがきゅっと締まって可愛らしくなってきました。
ハロウィンが終わると、次の日にはもうお店の飾り付けがクリスマスになっていました。
それを見ると冬がすぐそこに迫っている気がして、
家に帰るなり急いで冬じたくをしました。
衣替えのついでにお気に入りの手編みのこもの、
ウールのストールやブランケット、
ストーブなどを出し、部屋の飾りも冬仕様へ。
1番上は先月編んでいたセーターです。完成しました。
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コーヒーは体を冷やし、紅茶は体を温める。
と何かで読んだことがあります。
1年中とコーヒーばかり飲んでいるわたしですが、
寒くなってくると紅茶が飲みたくなるのは、
その文のとおり、体が温まるものを欲しているのかもしれません。
ということでお茶まわりも冬じたく。
紅茶を買いに行き、ティーポットにポットコゼ、ウールのコースターを出しました。
茶葉は清澄白河にあるTEAPONDさんのセブンスパイスチャイを買ったのですが、
これがまたとっても美味しくてはまってしまったので、
今月はチャイティーラテのレシピにしました。
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おやつも紅茶に合うものを。
毎年紅玉が出回る時期に作っているタルトタタンは、
栗原はるみさんのレシピです。
![shimomura04_02](/nunocoto/wp-content/uploads/2015/11/shimomura04_02.jpg)
いつもは小さな鉄のフライパンに詰めて焼くのですが、
今回は少し煮くずれてしまったのと、切り分けるのが難しいので、
1人分ずつ小さなプリン型につめて焼いてみました。
煮くずれも気にならず、丸い形も可愛いし、食べやすくて大成功でした。
カラメル色のりんごとシナモンの風味が紅茶にぴったり合う秋ならではの旬のおやつ。
甘酸っぱい香りが部屋中に広がり、なんとも幸せな気分に包まれます。
![shimomura04_04](/nunocoto/wp-content/uploads/2015/11/shimomura04_04.jpg)
こちらは1個だけ余ってしまった紅玉をジャムにしたもの。
手作りスコーンと合わせて。
スコーンと紅茶は文句なしに美味しいですね。
今回はティーポットにどんどん入れるだけ。
簡単チャイティーラテのレシピです。
たっぷり作ってゆっくり飲みながら、
あたたかなお茶のじかんを過ごしてください。
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チャイティーラテのレシピ
1)ティーポットとカップはお湯を注いで温めておく。
2)ポットにコンデンスミルク10g、蜂蜜15g、熱湯160ccを入れ、素早く混ぜて溶かす。
3)チャイブレンドの茶葉もしくはティーバッグ(5g)を入れて蓋をして蒸らす。
4)蒸らす間に牛乳150ccを電子レンジ600wで1分半温め、ポットに注いでできあがり。
茶葉は取り出さず入れたままで大丈夫です。
だんだん濃くなって美味しいです。
甘い方が好きなので甘めです。お好みで増減してみてくださいね。
![shimomura04_03](/nunocoto/wp-content/uploads/2015/11/shimomura04_03.jpg)
こちらは茶葉を鍋で煮出し、温めた牛乳を電動クリーマーで泡立てて入れたもの。
茶葉はTEAPONDさんのもの。
ポットはロンドンポタリーの2カップ用。
付属の茶漉しの目が細かいので使い勝手がとても良いです。
ティーコゼはハンドメイド。
カップとソーサーはARABIAのビンテージのもの。
家族が寝たあと、温かいお茶をたっぷり準備して、
ふかふかのブランケットをぐるりと羽織り、さあ編みもの。
が、最近の至福のお茶じかんです。