簡単なのに、こっくり甘い。キャラメルマキアートのレシピ
みなさまこんにちは。
今回は、わたしのコラムのテーマ“お茶のじかん”に合わせて、気に入って使っている“コーヒーまわりのモノ”をご紹介させていただこうと思います。
今の家は狭く、道具や食器の置き場がなくて、たくさんは持っていませんが、どれも気に入っているものばかりです。
まずはコーヒーを淹れるものたち。
・KONO式コーヒードリッパー
初めてこの桜のハンドルを見たとき、何て素敵なの!と、思わずときめきました。
ポットが割れてもポットだけ買い直せるところも決め手。
・ビアレッティの直火式モカエキスプレス
家で簡単にラテやカプチーノを飲むために、1カップと3カップ用を持っています。
洗う時は洗剤を使わずに水で濯ぐだけ。
ポットにだんだんコーヒーの油分が馴染んで味がまろやかになる…らしい、経年変化を楽しめる所が気に入っています。
そしてコーヒー小物たち。
・コーヒーミル
父と母が結婚のお祝いにもらったそうなので、35年くらい前のもの。
実家では使っているところを1度も見たことがなかったけれど、うちに来てからは毎日活躍中。
古くなった色合いや小傷も味が出てきてお気に入り。
・ペーパーフィルターホルダー
何の本で見かけたのかは忘れてしまいましたが、表参道にあるお店Zakkaのカードホルダーをフィルター入れに使っているのを見て、可愛かったので真似して使っています。
・キャニスターいろいろ
コーヒー豆、紅茶、おやつなどを入れています。
・ALDINのトルション
キッチンクロスですが、ポットマットやコースターの代わり、棚に敷いたりカゴにかぶせたり…いろいろ使っています。
とても丈夫でがんがん使って、くったりしてきた風合いにも愛着がわきます。
食器たち。
・ヴィンテージ食器
デザインが違うもの同士でも合わせやすいように、ホワイトとブラウン系のものに決めて集めています。
・イイホシユミコさんのアンジュールシリーズ
シンプルだけどどんなお料理やおやつも映え、他の食器とも合わせやすいです。
以前はコーヒー道具やカップをたくさん持っていたのですが、持ちすぎていると結局使わずにしまい込んでいるものも多くありました。
なので今の狭い家に引っ越した時に、上記のものと普段使い用のティーマの食器を残して、他は処分してしまいました。
つい食器や道具はあれこれほしくなるのですが、
引っ越し以来置き場に余裕がないので、
毎日そして長く使うものは、
少し値が張っても本当に気に入ったものだけを買うように気をつけています。
何を持っているか一目瞭然の小さな食器棚に収まるだけの量が、今の家とわたしにとって丁度良く心地よいバランスなのかなと思っています。
さてさてレシピです。今日ご紹介させていただくのは、おうちにあるもので簡単に作れるキャラメルマキアートです。
シロップやソースをわざわざ買わなくてもおうちにあるもので簡単にできたら、もっと気軽におうちカフェが楽しめるのかなと思って作りました。
もちろん市販のバニラシロップとキャラメルソースをお持ちでしたら、そちらを使って作ってくださいね。
簡単キャラメルマキアートのレシピ
1)キャラメル2個と牛乳小さじ1を深めの器に入れ、電子レンジ600wで40秒(途中でかき混ぜながら)温めてキャラメルソースを作っておく。
2)ガムシロップ1個とバニラエッセンス4、5滴をカップに入れる。
3)牛乳100ccを電子レンジ600wで1分温め、電動ミルクフォーマーで泡立てる。
4)スチームミルク(液体)とフォームミルク(泡)をだいたい半分ずつ、カップの8分目まで注ぐ。
5)エスプレッソを注ぐ。
6)キャラメルソースをトッピング。
◎アイスの場合
シロップ&バニラエッセンス→牛乳と氷をカップの8分目まで→氷と氷の隙間をめがけてエスプレッソを注ぐ→キャラメルソース
の順で作ることができます。
エスプレッソは濃く淹れたコーヒーやインスタントコーヒーでも代用できます。
今回キャラメルは森永ミルクキャラメルを使いました。
さて。ここまで読んでくださった皆さま、お付き合いくださってありがとうございました。
コラムに何を書こうかなぁと考えながら、改めて自分の好きなことを見つめ直し、またなんとなく作っていた飲み物をレシピとして書くことができたという、ありがたい機会となりました。
これからの寒い時期、温かいものが飲みたくなったら、ちょっぴり思い出しておうちでも作ってみようかなと思っていただけたら嬉しいです。
tomo