201511/26

ミシンと裁縫道具のまじめな話。

nunocoto読者のみなさまこんにちは!

主催のイベントが終わり、その後ハンドメイド系のイベント参加が2つ、委託先のお店で行った展示販売会と、ひたすらミシンに向かって縫い作業の日々が続いていましたが、それもようやく終わりが見えてきて、ほっとひと息。
今年は早めに片付けて、縫い納めしてしまおうかと密かに企んでいるこぴよのおがわはるかです。

今回は、普段私が使っている裁縫道具やミシンについて、詳しくご紹介したいと思います。

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私の相棒。職業用ミシン「JUKIのSL-280EX」です。
約5年前にミシンプロというミシン専門店で購入しました。
私の作品は9割ミシンの性能、1割が私の技術だと断言出来ます! 直線縫いしか出来ませんが、直線縫いしか出来ないからこそ横ブレがなく安定した縫い目で仕上がります。
私はもうそれはそれは頼りまくって、すがりまくっています(笑)

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そしてもうひとつの相棒。ロックミシン「JUKIのMO-114D」です。
こちらは本格的に洋服を縫い始めた際に、低予算でロックミシンを手に入れたくて購入したものです。もう10年近く経ちますが、壊れることもなく、これといった不満も問題もなく使えています。
高性能なロックミシンもいいな~と思うのですが、力つきるまで頑張ってもらおうと思ってます。

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こちらはなかなか手ごわい新人。カバーステッチ専用ミシン「baby lockのふらっとろっく」です。
カバーステッチってあまり一般的ではないかもしれませんね。既製品のTシャツなどの衿、袖、裾などの処理に使われているミシンです。

Tシャツを作る際に、ロックミシンをかけてから、直線縫いミシンで仕上げるとほとんど伸び率がありません。子ども服の場合は特に、お着替えがへたっぴな子どもたちが着用するので伸びが悪いと糸切れを起こしてしまうのですが、こちらのミシンで縫うと既製品のように伸びるのです。
もう何年も悩み続け、やっと一昨年の夏に購入したのですが、コツと技術が必要なので、扱いが思った以上に難しく、購入当初は後悔し、ニットソーイングが嫌いになりました。
今年ようやく顔見知りで短時間ならおしゃべり出来るくらいの関係になれたような気がするので気長に良い関係を築いていきたいと思います(涙)

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針はオルガンの工業用針を、まち針はクロバーのシルクまち針を使用しています。
針は本当は2~3着縫ったら取り替えたほうが良いそうです・・・が、なかなかそれほど頻繁には変えてないのが現状です(苦笑)
まち針は少しでも曲がったりしたら捨てるようにしています。危ないですもんね。

そして、服や小物に限らずほとんどのものを、60番の糸・9番手の針で縫っています。
通常よりひとつ細い針で縫ったほうが縫い目がきれいなんだよと、これは職業ミシンを購入したときのミシン屋さんから教えてもらいました。比べたことはありませんが、教えを忠実に守っています(笑)

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さて、ここからようやく道具の紹介です。
こちらは職業用ミシン用のアタッチメント、ステッチ定規です。
ミシンには針板目盛りがついているので布端からの針位置寸法は分かるのですがこれをつけると布をステッチ定規にあてて縫えるのでほぼまっすぐきれいに縫えます。またミシン目から何cmというガイドにも使えるのでステッチを生かすようなものを作るときはとても役に立ちます。

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残念ながらステッチ定規は職業用ミシン専用なのですが家庭用でも使えるマグネット定規というものも販売されています。名前の通りかなり強力な磁石で、針板にしっかりくっついてくれるため、布がずれることもないですよ。

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職業用ミシンは直線しか縫えません。なのでボタンホールは専用のボタンホーラーをとりつけて作ります。
このボタンホーラーが生地を右・左と動かしてくれるのでジグザグ縫いが出来なくてもボタンホールが出来上がるといった仕様です。

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私のミシン押さえコレクション。
この写真見て、自分でもちょっと引いてます(笑)自分で購入したものもあれば、ミシンを購入したときに付属でついていたものもあります。

この中でもよく使うものは手前右から2番目のテフロン押さえ。
革、合皮、ビニールなどの素材は非常に摩擦抵抗が高いものをスムーズに縫える押さえなのですがニットやコーデュロイを縫うときに使うと、表地にダメージを与えにくくオススメです。
あとあって助かるのはファスナー押さえ
こちらもファスナーを取り付けるときに、ファスナーの歯の部分(務歯←むし、と言います)に当たることなく縫える押さえ金です。あとは、説明をはぶきます! だって私ですら久しぶりに見ましたもん(笑)

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こちらはふらっとろっく用のアタッチメント。三つ折りバインダーと四つ折りバインダーです。
衿ぐりをバインダー処理するときや、紐状のものを作るときに使用します。ふらっとろっくは何故かバインダーをつけているほうが簡単に縫えます。

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こちらはバイヤステープが簡単に作れる優れもの!そのままバイヤステープメーカー
こちらを使用した「パイピングの縫い方」はブログで紹介しています。これは持っていて損はないです!

nunocotoさんでも、バイアステープメーカーを使ったバイアステープの作り方を紹介してくださっています!
こちら→ 布から作るバイアステープが簡単!楽しい!

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クロバーのポケットメーカーなるもの。
私は左のポケット型のみ使用しています。こちらも「ポケットの縫い方」をブログで紹介しています。

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伸びやすい生地に使う伸び止めテープ。ニット素材の肩になどに使用しています。

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カシメやハトメを装着するとき用の、業務用プレス機

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スナップやリベットの在庫

プレス機は専用の駒を替えると、プラスナップ、リベット、カシメ、ハトメ、アメリカンスナップ、ドットボタンなどなど多彩なものをつけることが出来るものです。
私はアメリカンスナップ、プラスナップ、リベットの駒のみ持っています。これを購入してからスナップがはずれることや失敗が断然減りました! プレス機も駒もお値段が優しくないのですが、買って良かったと思える一品です。

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カシメ用の打ち道具

カシメは穴を開けて打つだけで失敗もあまりないので駒は買っておらず、ガンガンと木槌で打ち付けています。

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だだーっと紹介してみましたが、私は普段、3種類のミシンとこんなにたくさんの道具たちと一緒に作品を仕上げています。
私はいろんなものに支えられて作っているんだなぁと改めて思いましたし、私は案外コレクター気質なんだなぁと思い知らされました。反省。

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おがわはるか

1982年生まれ。東京都在住。4人+3匹家族。
「いま」を彩る洋服の制作・提案を生業としています。2015年から年に2回開催されるハンドメイドのワンデーショップイベント「magical party」を主催。ブログでは制作過程も公開![こぴよの手作りごと] 

「すぐに使える!ソーイングの小ワザと道具」の一覧

基礎のキソこそ大事!「まち針の打ち方」
まつらないから簡単! 移動ポケットの作り方
かわいい生地(布)の活用法、いろいろ!
ソーイングに欠かせない道具と、スムーズに縫うためのコツ(後編)
ソーイングに欠かせない道具と、スムーズに縫うためのコツ(前編)
仕上がりを決める裏方の主役!「アイロン」
おがわはるか

1982年生まれ。東京都在住。4人+3匹家族。 「いま」を彩る洋服の制作・提案を生業としています。2015年から年に2回開催されるハンドメイドのワンデーショップイベント「magical party」を主催。ブログでは制作過程も公開![こぴよの手作りごと]  http://kopiyo.exblog.jp/

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