スウェーデンに夏が来た!

こんにちは!
空は青く澄み、草木は青々と茂り、スウェーデンが一番美しい時期になりました。

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楽しい行事が続く6月はあっという間に過ぎていきました。

まずは、6月上旬に、終業式。

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​​青空の下、歌やダンスで学期を締めくくりました。
民族衣装を着ている校長先生(左)とスウェーデン衣装を着ている
体育の先生(右)

​民族衣装は地方によって色、デザインが違います。
専門家には、その人が着ている衣装を見ると出身地がわかるのだとか。
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校長先生がブルーとイエローの風船を空に飛ばして
みんなで「ソンマー ローヴ!」(スウェーデン語で“夏休み”)と叫んで、式は終了しました。
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ふわふわと青空に吸い込まれていく風船たち。

そしてみんな楽しみにしていた、ミッドサマー(=夏至)。
この日から夏休みが始まる人も多く、夏の到来を祝う大切な伝統行事です。

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草や花で覆ったミッドサマーポールを立てて
歌を歌いながらポールの回りを皆で踊ります。

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小さい子どもからおじいさんおばあさんまで、みんなで楽しく踊りますよ。

ダンスの後は、コテージに移動し食事の準備です。

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自宅から20分くらいの森の中にある古いコテージ。
その森では牛の放牧をしていて、酪農家さんからコテージを借りています。

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綺麗なブルーのドア。

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なかなか味のあるコテージは、古いため水道が通っていません。
そのため、調理は家で済ませておいて、それを持ち寄る、というスタイル。

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チーズも野菜もどーんと盛り付けて。
カラリとした空気の中、外で食べる食事は最高です。

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足元には芝生が茂っていて、子どもやペットも大喜び。

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にしんの酢漬けやジャガイモサラダ
サーモンやゆで卵—–スモーガスボードと呼ばれるスウェーデンのご馳走です。
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この日は夜までご馳走を食べて、お酒を飲み、楽しく過ごしました。
外はずっと明るいので、長い間たっぷり楽しめました。

夏至のこの日が一番日が長いのですが
この日を境にすこしずつ日照時間が短くなっていきます。

そして本格的にスウェーデンの夏がはじまります。

「スウェーデンの暮らしごと」の一覧

スウェーデンの夏の風物詩。ザリガニパーティ!
我が家の庭からいろいろベリー!
スウェーデンのお嫁入り手しごと
スウェーデンの伝統、手作りの木工品たち。
ポスク(=イースター!)で、スウェーデンに春の訪れ。


◇おしらせ◇


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スウェーデン人の主人と9歳の息子と共に、スウェーデンの首都ストックホルムから100kmほど離れた街に暮らす。スウェーデンの手仕事や季節の行事、インテリアなどをシンプルな視点で紹介するブログが人気。

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