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バイアステープの縫い付け方・使い方(基本の直線)
バイアステープ特集、3回目にしてようやく、バイアステープの縫い付け方・使い方です!
まだ作ってないよ、持ってないよという方は、ぜひ昨日までの記事をおさらいしてみてくださいね。
その1:必要なのは布だけ!バイアステープの作り方
その2:簡単!テープメーカーで作るバイアステープの作り方
お手元にバイアステープの準備はできていますか♪
縫い付けは手縫いでもできますが、ここはミシンにがんばってもらいましょう!
最近nunocotoオフィスにやってきたばかりの、JUKIのミシン。とっても働き者のいい子です♪ ひそかに「じゅんこちゃん」と呼んでいます(笑)
それでは縫い付けていきましょう!
バイアステープの縫い付け方(使い方)
今回は基本の、直線の縫い付け方をご紹介しします。
1.バイアステープの端と布の端をまち針で留める
下の写真のように、端と端を待ち針で留めましょう。
バイアステープと本体の布端を「中表に」合わせます。
片側はこの時点でアイロンで折り目を付けておくと、後から縫いやすいです。
※両端が折れているバイアステープは、下の写真のように片側をひらいて布端を合わせますよ。
2.直線で縫う
端から同じ幅で直線縫いをします。
「同じ幅で」がポイントなんです!押さえ金の端などを目安にして真っすぐ縫いましょう。
3.アイロンでプレス
バイアステープを返し、布端をくるむようにアイロンを使って折ります。
返してもう一度プレス。
4.布のきわに落としミシンをかける
表側からこのようにミシンをかけてできあがりなのですが、
このとき、バイアステープの’上’ではなく’きわ’を縫います。これを「落としミシン」と言います。
※「落としミシン」ではなく「ステッチ」する方法もあります。
その場合は、’きわ’ではなくバイアステープの’上’を縫いましょう。
縫い目が目立たない落としミシン
ちょっとアップ目で。
この落としミシンはもともと、ぬいしろを落ち着かせると同時に、補強の役割があります。ここでは、表からミシンをかけることで裏側のバイアステープも本体に縫い付けることができるんです。
さて、これでできあがり!
ドキドキしながら裏をめくってみると・・・
5.バイアステープの縫い付け完了!
ちゃんと付いていました!
ずれないかどうかは、いつもドキドキします~。
バイアステープの縫い付けは、何よりも慣れだと思います。
どんどん縫っていけば、すぐにレベルアップできますよ!
次回はちょっとコツが必要な、角とカーブの縫い付けです。こちらもお楽しみに♪
【特集】バイアステープの作り方・使い方
その6:バイアステープを使って作るランチョンマット(作り方)