バイアステープの縫い始めと縫い終わりのつなぎ方
こんにちは! バイアステープ特集もその5まできました。ちょっとそろそろもういいや…という気になっていらっしゃる方もいるかもしれませんが…(汗)。
それでもなんとなく、バイアステープ作りって簡単そうだな、作ってみようかな、という気になっていただけていたら、とても嬉しいです!
今回は、周囲をぐるりと縫ったはいいけど、最後はどうやって仕上げるか。つまり、縫い始めと縫い終わりのつなぎ方を詳しく紹介します。
終わりよければすべてよし! せっかく上手に縫い付けられたバイアステープが、最後の最後で残念なことにならないように、ぜひ、終わりの処理をきれいに仕上げましょう!
▼バイアステープ特集のこれまでのおさらいはこちらから
その1:必要なのは布だけ!バイアステープの作り方
その2:簡単!テープメーカーで作るバイアステープの作り方
その3:バイアステープの縫い付け方・使い方(基本の直線)
その4:バイアステープの角の縫い付け方
バイアステープの「縫い始め」と「縫い終わり」のつなぎ方
1.縫い始めの少し手前でいったん止める
縫い始めに戻ってきたら、3~4cm手前で針を刺したままとめます。このとき、針は刺したままです。(※糸は切りません)
ぎりぎりまで縫ってしまいたくなるけれど、がまん。
2.長さを調節したらバイアステープに折り目をつける
バイアステープの縫い始めと縫い終わりがちょうどつながるようにくっつけてみて、斜めに折り目をつけます。手アイロンです。その後、0.5cmほど残して切りましょう。
3.再度縫う(縫い線をつなげる)
隙間が開かないように手で押さえながら、縫い線をつなげましょう。
4.手縫いで仕上げる
つないだところを手縫いで縫い合わせます。簡単ななみ縫いでOKです。
つなぎ目が完成!
できました。
こちらが裏側になるので、表側は…、
こうなります。とてもスッキリですよね!
あとは、一気に落としミシンをかければ、きれいにバイアステープのふち取りができたことになります。
うん、もたつきもなく、きれいです!縫い始めと縫い終わりがきれいにつながりました。
さて、これで、一枚の布からバイアステープを作って、それを縫い付けるところまで完成しましたね!
バイアステープでくるむ仕上げは、布端の処理をしなくても済むので、実はとってもラクチンなんですよ。
最終回となる次回は「バイアステープを使ってランチョンマットを手作り!」です。
入園入学準備で必要な方も多いのではないでしょうか、ランチョンマット。
本体布との組み合わせ次第では、大人用にもいけちゃう基本的なランチョンマットの作り方をご紹介しますね。
それではどうぞお楽しみに♪
【特集】バイアステープの作り方・使い方
その6:バイアステープを使って作るランチョンマット(作り方)