えり付きスタイの作り方ポイント【えりの付け方】
こんにちは。スタッフの長谷川です。
今日は、えり付きスタイキットのポイントとなる、【えりの付け方】について紹介させていただきます!
このえり付きスタイは、本体の表布・裏布のあいだにえりを挟み込んで縫うので、
ちょっと注意が必要です。
ここで、サンプルを作りながら簡単に説明させていただきますね。
えり付きスタイのえりの付け方
1.必要な布をカットし、えりを縫う
えりの布を中表に合わせ縫ったら、表に返してしっかりとアイロンをかけましょう。
2.えりと本体をかさねます
ここが、ちょっとわかりにくいんですよね。
白いえりにしたいのに表に返したら柄だった!!…残念。ってなるといままでのやる気が
あっという間にダウンしてしまうので気をつけましょう。
まず、表となるプリント生地のプリント面を上にして置きます。
その上にえりを重ねますが、ここがポイント!!
白いえりにするのであれば裏布(パイル地)が上になるように重ねます。
柄えりにしたいときは柄を上にして重ねますよ。
その上に本体の裏地(パイル地)を重ねます。
重ねる向きに注意してください。
のぞいてみるとこんな感じ。
こちらは白いえりにする重ね方ですよ。
3.ぐるりと縫って表に返し、返し口をまつる
えりをはさむと厚みがでるのでまち針でとめてもずれやすいです。
大きめに並み縫いして仮止めるのがおすすめですね。
面倒だわ、と言う方は中心だけでもとめてあげましょう。
仕上がりが格段に綺麗です。
完成形はこちら!
可愛いですよね。
本体もえりも、プリント生地とパイル地を縫い合わせています。
重ねる向きをかえると、このように白いえりになるんですよ。
または、今日は服が柄ものだからスタイはシンプルに着用したいな、なんて時には、ひっくりかえしていただければ、、
こうなります。
白地の本体にカラフルなえりバージョンも、これまた可愛らしいスタイですよー!!
ぜひ、リバーシブルを楽しんでみてくださいね。
いかがでしたか?
これからご購入を検討中の方や、すでにキットをお買い上げくださった方へ、参考になれば幸いです。
このスタイは縫っていく工程自体はシンプルなので、
えりを挟み込んで縫う際のえりの向きに、ご注意ください。
今後も、簡単で作りやすいキットの開発を目指していきますので、
皆さま、お気づきの点がありましたらお気軽にご連絡くださいね。
(スタッフ:長谷川)
▼今回作ったスタイはこちら