抱っこひも収納カバーをもっと美しく仕上げるコツ
先日、抱っこひも収納カバーの作り方のページを公開しましたが、今日はさらに一歩踏み込んで、【美しく仕上げるために必要なコツ】をお伝えしますね。
ひと言でいえばそれは、アイロンをきちんと、必要な時に、その都度こまめにかけること!これに尽きます。
それではそれを踏まえて作ってみましょう。
まず、表布と裏布を重ねて、ずれている部分をはさみでカットします。きちんと寸法を測ってお届けしていますが、数ミリのずれはどうしても生じてしまうので、いざ縫うというときに改めて重ね合わせてください。
美しく仕上げるコツ(1):縫う直前に、2枚の布を重ねてぴったりと合わせる
次に、表布の上下をレシピ通りにアイロンをかけて、それから縫います。裏布も同様に縫うのですが、こちらは計ってアイロンをかけるのではなく、表布と長さが同じになるように調整しながらアイロンがけをして、それから縫いましょう。
これで、2枚の布がぴたりとそろって、仕上がりが抜群に美しくなります!
そのあとはレシピ通りにどんどん縫ってください。ゴムを通すとちょっとかたちが見えてきますね。
本体の縫い作業が完了!したら、最後の仕上げ。
そう、ここでアイロンです!
この状態のままだと、ゴムを通した部分がふわふわとしていておさまりが悪いのです。やりずらいかと思いますが、なんとかアイロンをかけましょう。大切な工程です。
端っこをアイロン台に挟んでみたり、
ちょっと手伝ってー、と誰かに協力してもらいましょう。(これが一番ラクです)
両サイドに無事にアイロンがかけられたら、美しい抱っこひも用収納カバーの出来上がりです。
アイロンの有無でこんなに仕上がりが違ってきます!
美しく仕上げるコツ(2):最後に両サイドにアイロンをかける
実はこれまで、何度か「ゴムを入れる前にひっくり返してアイロンをかけても良いのではないでしょうか」と、お客様からご意見をいただくこともありました。スタッフ皆で試してみたのですが、やはりゴムを通す前にアイロンをかけても、結局はゴムを通す段階でふわふわに戻ってしまうようです。
ですので、最後にアイロンをかけるのをおすすめします。
一つ一つの工程をきちっと丁寧に行えば、手づくりとは思えない、美しい抱っこひも収納カバーができますよ。ぜひがんばってくださいね。