マンスリーにぎにぎキット 作り方

こちらは、マンスリーにぎにぎキット(かめかあさんコラボ)のくわしい作り方を紹介するページです。
nunocotoのマンスリーにぎにぎキット(かめかあさんコラボ)をお手元にご用意ください。
にぎにぎ作り方

◎作業時間の目安:だいたい45分/1個

マンスリーにぎにぎの作り方

◎必要な道具と材料
まち針、ハサミ、針と糸、目打ち、マンスリーにぎにぎキット

ミシンでも縫えますが、小さいので手縫いをおすすめします。
手縫いの場合、細かいなみ縫いまたは、半返し縫い・全返し縫いで縫い進めてください。

穴の無いすうじと、穴のあるすうじは作り方が少し異なります。それぞれの作り方を参考にしてくださいね。

すうじにぎにぎの基本の作り方
穴があるすうじにぎにぎの作り方(0/6/8/9)

基本の作り方(穴のない場合)

1.型紙(すうじの形)を切り取る

型紙の実線を切り取ります。
すうじの枠線で切り取ります。リボンやひもは不要です。
にぎにぎ型紙

リボンやひもはお好きな箇所に。どこに付けてもOKです。
型紙と同じ位置に付ける場合は、印をつけてからカットしましょう。
型紙の印を写す

8や0など、真ん中に穴があるすうじは穴もあけておきます。
(8の上の穴はちょっとむずかしいので、今回は空洞にしません。刺繍します。)
数字の作り方

2.生地に仕上がり線を写す

まずは型紙の顔が見えるように型紙を置き、仕上がり線を写します。
型紙を写す

型紙をくるりと裏返し、もう1枚写します。
先ほどの線から2cm以上離した位置に置きます。
左右対称に型紙を写す
これで左右対称に2枚裁断できます。必ず1枚は型紙を裏返して写しましょう。

必要であれば、リボンなどの位置も写しておきます。
リボンの位置写す

写した線のまわり1cmほど残して裁断します。
書き写した線は縫い線です。線上を切らないよう注意してください。
ぬいしろ1cmつけて裁断

3.顔を刺繍する

すうじの向きに気をつけて、オモテになる面に顔を刺繍していきます。
最初は型紙通りにしたり、慣れてきたらオリジナルな表情で遊びましょう!
型紙の顔にするときは、型紙の上に生地を置きます。
型紙を写す

チャコペンなどで書き写します。
顔を刺繍する

なみ縫いや玉結びで目や口を作ります。
手縫い

4.リボンやひもを決める

つけるリボンやひもを何にするか、どこに付けるか決めます。
リボンの付け方

今回は「1」の背中に3本のリボンをつけることにします。
お好きな長さにカットして半分に折り、「わ」を内側にしてまち針でとめます。
ずれやすいリボンやひもは手縫いで仮縫いしておくのもおすすめです。
リボンを仮止めする

5.中表に縫い合わせる

顔とリボンが決まったら、縫い合わせていきます。
オモテ同士が合うように重ねます。
中表に重ねる

返し口を残して、ぐるりと縫い合わせます。
返し口を残して縫う
point 生地の色に合わせて目立たない色の手縫い糸をつかってくださいね。迷ったら生成り色が万能でおすすめです。

縫い始めと縫い終わりは必ず玉止めをしてしっかりととめておきましょう。
玉止め

カーブ部分は、きれいな形に仕上げるためにぬいしろに1cm間隔で7mm程度の切込みを入れます。
ぬいしろの切込み

6.オモテに返して形を整える

返し口からオモテに返し形を整えます。
表に返す

細いので先までしっかりとオモテに返しましょう。
形を整える

7.わたを入れて返し口をとじる

わたを入れていきます。
綿を詰める

指が入らない箇所は、割りばしなど細いものを使って奥まで詰めます。
なき笛を入れる場合もここで入れます。
先まで綿を詰める

返し口をまつり縫いでとじます。

まつり縫い

8.すうじの「1」のにぎにぎ、完成です!

にぎにぎ作り方

穴のある数字の作り方(0.6.8.9)


さてこちらは、すうじの真ん中に穴の開いている場合の作り方です。
頭で考えると、「あれれ?」となりやすいので、ゆっくりと手を進めていきましょう。
左右対称な0や8、左右非対称な6や9がありますが作り方は同じです。
(ここでは非対称な6の作り方を紹介していきますが、まずは0から作り始めると分かりやすいです。)

1.型紙を写す

型紙のカットは、基本の作り方をご参照ください。
型紙の線を写すときは、基本と同じく型紙を表裏で2回写しても良いですが、
生地を半分にたたむと、一気に左右対称に2枚裁断できます。
左右対称に裁断する

真ん中の穴もしっかり写しましょう。
型紙を生地に写す

周囲1cmほど残して切り縫きます。
書き写した線は縫い線です。線上を切らないよう注意してください。
真ん中の穴もここで1cm残して裁断しても良いのですが、ここでは先に縫い合わせてから裁断するので今は切込みを入れずそのままにしておきます。
ぬいしろ1cm

裁断したら、お顔の刺繍をします。
すうじの向きに気をつけて、オモテに刺繍しましょうね。

2.リボンやひもの位置を決める

お好きな位置にリボンやひもの位置を決めます。
ひもの位置を決める

穴のあるすうじの場合は、ここでしっかりとリボンやひもを仮縫いしておきます。
ひもやリボンの先が、内側に入るように向けましょう。
仮縫い

ひもを縫う

3.穴を縫い、表に返す

生地を中表に重ねます。
穴の中にひもやリボンが入らないようによけたら、丸く縫い合わせます。
中表に合わせて縫う

縫えたら中心に切込みを入れて、縫い線から1cmほど残し余分をカットします。
中心を切る

ぬいしろに1cm間隔で切込みを入れます。
切りすぎないよう気をつけつつ、しっかりと入れることできれいな丸に仕上がります。
ぬいしろの切込み

手前の1枚を穴の中に通します。
表に返す

反対側からすべて引き出します。
穴あき表に返す

形を整えると、真ん中の穴が出来ます。
穴の縫い方

4.周囲を縫い合わせる

返し口のない辺を2枚一緒に折りたたみます。
2枚一緒にたたむ

下側の布を手前と奥側にそれぞれめくり、それぞれめくる

始めにたたんだ部分を包むように中表に合わせます。
縫い線の上を縫い合わせていきます。
中表にして縫う

返し口の脇が縫い始めです。
縫い始め

縫い進めると生地が中に入り込み縫えなくなります。
針と糸はそのままに、中の生地を引きだし布端をそろえて整えます。
中を引き出す

揃えたらまた縫い線上を縫っていきますが、縫えたら縫い代に切り込みを入れることも同時に行います。
縫い進める先がなくなったらぬいしろに切込みを入れて、中身を引き出す。
形を整え縫い合わせる。縫い進める先がなくなったらぬいしろに切込みを入れて、中身を引き出す。を繰り返して返し口反対端まで縫い進めます。
ぬいしろに切り込み

縫い終わりの縫い始めはしっかりと玉止めしておきます。

5.オモテに返して綿を入れる

返し口からオモテに返して、形を整えます。
表に返して形を整える
わたとなき笛を入れて、返し口をまつり縫いでとじます。

6.すうじの「6」のにぎにぎ、完成です!

たくさん作ると、可愛さパワーアップ!ちくちく手作りの時間をお楽しみくださいね♪

作ったキットはこちら

マンスリーにぎにぎキット(かめかあさんコラボ)

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nunocotoスタッフからのおしらせなどです。

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