フリルスタイの作り方(※キットをご購入された方向け)
nunocotoのフリルスタイキットをお手元にご用意して、進めてください。
ギャザーを細かくよせるのが、フリフリを可愛くつくるポイントです。
作業時間の目安【40分】
フリルスタイキットの作り方
◎必要な道具
まち針、ハサミ、針と糸、目打ち、フリルスタイキット
ミシンの縫いはじめと縫い終わりは必ず返し縫いをしてくださいね。
手縫いの場合は、細かいなみ縫いか半返し縫いで作りましょう。
こちらのキットは水通しは必要ありません。
完成後に水洗いしていただくことをおすすめします。
1.裁断する
型紙にひいてある点線にそって切り取ります。
白布から首周り用の布を幅5cmで裁断します。
白布を半分に折りたたみ、本体用の型紙を置き裁断します。
「わ」の部分を布の折り目にぴったりと合わせてください。
フリル布(柄生地)は、ヨコの長さのみ80cmにカットしてください。
タテ幅はそのままお使いくださいね。
2.本体布のすそを縫う
裾を5mm→5mmの三つ折りにします。
三つ折りしたら、ぬいしろに1cm間隔で3mmほどの切込みを入れておきましょう。
カーブの形がきれいに仕上がるポイントです☆
三つ折りを押さえるように縫います。
タテ部分を1cm→1cmの三つ折りにして
縫います。
半分にたたんで、中心にしるしをつけておきましょう。
3.フリル布にギャザーをよせる
本体布と同様に、裾を5mm→5mmの三つ折り、タテ部分を1cm→1cmの三つ折りにして縫います。
上部の中心に印をつけておきます。
ギャザーをよせるので、まち針ではなくチャコペンなどで書いておくのがよいでしょう。
布端から5mmと7mmのところを、粗いミシン目で縫います。
(手縫いの場合は、なるべく細かいなみ縫いをします)
この時、縫いはじめ、縫い終わりは返し縫いせず、糸端も長めに残して下さい。
2本の縫い目の上糸だけを少しずつ引くとギャザーがよります。
全体的に均等になるようしぼっていきますよ。
【 Point 】糸が切れてしまうと、ギャザーがよりません。切れないように慎重に進めましょう。
4.本体布とフリル布を縫い合わせる
本体布オモテの上にフリル布を重ね、端を縫い合わせます。
ここでタグを挟み込んでもOK.
※「手縫いガイド」を参考にお好きな位置につけてくださいね。
【 Point 】
ギャザー端の糸はまだ切ってはいけません。
ぬいしろからほどけた糸は軽く切っておきます。
引っ張るとどんどんほどけてしまいますので、気をつけてくださいね!
本体布とフリル布の中心を合わせてから、全体にまち針をとめていきます。
ここで微調整です。本体布の長さとぴったり合うようにギャザーを調節してください。
ギャザーが均等に寄るようにすると、仕上がりがきれいです。
布端8mmのところを縫っていきます。
ギャザーが偏ってしまわないよう、ゆっくりと縫い進めましょう。
5.首周り用布を縫い付ける
首周り用布を四つ折りしてアイロンをかけておきます。
フリル布オモテと首周り用布のオモテを合わせてまち針でとめたら、折り目を目安に縫っていきます。
首周り用布の端は、本体より1cmほど長めにカットしておきます。
端をおりたたみ、
ぬいしろをくるむように首周り用の布をおりたたみます。
この時、先ほどの縫い目をかくすようにしてください。
ずれないようにまち針でしっかりとめましょう。
オモテ側から布端2mmのところにステッチをかけます。
厚みがあるのでゆっくりと縫い進めてくださいね。
6.スナップボタンをつける
スナップボタンは、共通パーツ1個・凹パーツ1個のペアと、共通パーツ1個・凸パーツ1個のペアで使います。
ボタン付け位置の十字の中心に目打ちで穴をあけます。
目打ちをさすときは布が重なっている状態なので、ナナメにあけないよう垂直にさしましょう。
※バイアステープ部分は厚いのでスナップボタンが付きません。
共通パーツと凸パーツ、
共通パーツと凹パーツの組み合わせではめこみます。
あて布などをして体重をかけて、押し込みましょう。
【 Point 】スナップボタンをはめ間違えたときは、隙間に目打ちをさしこみ、てこの原理で外せます。
目打ちであけた穴は、修正できませんのでご注意ください
7.完成!!!!
形を整えたら完成です。
※スナップボタンは熱に弱いです。アイロンをかける際は当たらないようお気をつけください。