スモックの型紙アレンジで作れる、こどもチュニック２種

気が付けば、もう5月ですね。4月の入園、入学に向けてスモックを作られた方も多かったのではないでしょうか。
nunocotoのスモックキットは、今シーズンもおかげさまで人気でした♪

ご購入いただいた方、がんばって作った型紙、まだ捨てていませんか？まだお持ちですよね？
実は、この型紙を使えば、とても簡単に「こどもチュニック」ができてしまうんです！
洋服なんてムリ！と思っている方でも、“スモックと同じ”だったら、作れちゃうような気がしませんか♪

nunocotoのスモックキットには、袖と身頃がつながった、シンプルな型紙が付いています。
これをほんの少しだけアレンジするだけ！ですよ。

アレンジ１：ふんわりドレープのチュニック

形はスモックをベースにしたまま、裾にゴムを通してふんわりとしたチュニックにアレンジ。
ポイントは、脇を縫うときにゴム通し口をあけておくこと！！これだけです。

裾の始末をする

脇を縫うときに片側のみ、裾から2cm上を1.5cm縫わずにあけておきます。ここが、ゴム通し口になります。

脇のぬいしろを2枚一緒にジグザグ縫い、またはロックミシンで処理しますが、
先ほどあけたゴム通し口の少し上からは、ぬいしろを左右に割ってひらきます。

裾のぬいしろを三つ折りにして、両脇を縫っておきます。

次は、裾を0.5cm→1.5cmの三つ折りで縫います。
すると、写真のように外側にゴム通し口ができますね。

あとは、ここにゴムを通すだけです。今回は、ゴムの先をリボンにするアレンジをしてみました。

全体をひも、またはリボンだけにして通してもいいのですが、
それよりもゴムの先に少しだけ（今回は40cmずつ両側に足しました）ひもやリボンをつける仕様にすると、
リボン結びをほどくことなく脱いだり着たりできるので、お子様が自分で着脱できおすすめです☆
↓こうなっています

できました♪

裾にぎゅーっとギャザーが入ったことで、全体にドレープができて、ふんわりとしたシルエットのチュニックになりました♪

アレンジ２：バッグリボンの半袖チュニック

次は春夏のお出かけにぴったりな、半袖チュニックのアレンジを紹介します。

後ろ前が同じパターンなので、目印になるように、と思ってつけた背中のリボンが、とっても可愛いんです！！
仕上げてみたら、スタッフみんなが「おおおお～～～☆（←めちゃくちゃ可愛い、の意）」ってなりました（笑）

こちらは、型紙の袖をお好きな長さにカットして、そのままスモックの作り方と同じように作るだけ。簡単～☆

110サイズの型紙の袖を15cm切ると、子どもが着た場合、ちょうど半袖になります。
最後に、そう、リボンですね。別布でリボンを作ってお好きな位置に縫い付けます。
（もちろん共布でもできますが、あえて別布が可愛いかな、と思います）

できました♪

女の子の気分が上がる、素敵なチュニックのできあがり！！

こちらは本当に、作り方はスモックと一緒です。袖のゴムを入れていないだけ。簡単ですよねー。

さらに、半袖の袖口にゴムを通せば、こんなパフスリーブにもなりますよ。

２つのアレンジとも、スモックの型紙があればとても簡単なので、たくさん作っちゃいましょ♪
可愛いねーと褒められたら、実は作ったの☆なんて、素敵な会話をしてくださいね。

こどもチュニックで使った生地はこちら

水彩の優しいタッチで、大人服にも子ども服にも使いやすい繊細な柄のテキスタイル、 nunocoto fabric：seaglass 【2,160円(税込)/1m】
※110のチュニックを作る用尺は、布幅×120cmです。
▼ご購入はこちら（商品ページへ飛びます）

そして、布の他には、こちら▼のnunocotoのスモックキットnunocotoのスモックキットの型紙を使います。（作り方レシピも入っています）

こどもチュニックにおすすめの生地（布）は？

ふんわりとした広がりが魅力なので、薄手の生地が向いています。seaglassのローン生地の他には、ダブルガーゼのような優しい手触りのものもおすすめです。

こどもチュニックを着てみたよ♪

この度、こちらのチュニックを着てくれる人募集！企画で、たくさんのご応募をいただきました。
抽選に当たった方より、着用写真を送っていただいたので紹介しますね。

バッグリボンがふんわり☆ちらっと見返り美人さん♪

ワンピース⇒チュニック、と、長く使えるのも嬉しいですね！

ばんざーい！のポーズがキュート☆リボンはお好みでいろいろ着せ替えできますよ！

写真を送ってくださったAさん、着てくれたお子さま、ありがとうございます♪
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布小物たちの作り方をくわしく紹介！

nunocotoスタッフのハンドメイド記録。作り方も。