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ぽっこりがかわいい☆さんかくマグカバー(&コースター)の作り方
これまで何度かnunocotoのFBやInstagramにもちらちらと登場していた、さんかくの屋根のようなマグカバー。
たくさんの方から「作り方を知りたい!!」とお問合せもいただいていましたが、お待たせしました、やっとやっと作り方をご紹介できます!!
マグカップに載せるとおうちになるフォルムがなんともかわいい、さんかくマグカバー。マグカップの中のカフェオレやスープを暖かく保ってくれます。
立体的だから一見難しそうに見えるけど、実はこれ、さんかくの形の布を5枚つなげるだけ、と作り方はとにかくシンプル。
お茶の時間がもっと楽しみになるよ♪ さんかくマグカバーとコースターはおそろいの柄で作るとかわいいさアップ☆
さて、それでは材料と作り方を紹介します!
さんかくマグカバー&コースターの材料
- ・表布と裏布(キルティング生地)タテ15cm×ヨコ60cmを各一枚ずつ
- ・てっぺんの飾り
- てっぺんの飾りは、リボンやボタンなどなんでもOK!
- 【作業時間】45分
▽【200種類】マグカバーに最適な生地はこちらからご購入いただけます▽
15cm×60cm!表布たったこれだけの分量で作れます!(コースター分も含む)
さあ、おうちの布ストックに、いつか使おうと取っておいたハギレはありませんかー!
※ こちらは柄に上下の向きがない布の場合の用尺です。上下がある場合はタテ15cm×ヨコ100cmあると安心です。でも要は、三角が5枚取れれば大丈夫ですよ~
※ 裏布はキルティング生地が断然おすすめです。キルティング生地のふかふかさがマグカップの保温性を高め、厚みがシャキッとしたさんかくのフォルムを形作ってくれるんです!
さんかくマグカバー&コースターの作り方
1.型紙を作る
下記のサイズで型紙を一枚作っておきましょう。
※ さんかくパーツの形(2辺の長さ=三角の角度)を変えれば、いろいろな表情のさんかく屋根になるので、好きな形を見つけてくださいね。
2.表布と裏布をカットする
それぞれ5枚のパーツにカットします。枚数が多くて大変ですが、作り方は簡単なので頑張りましょ~☆
3.さんかく5枚を縫い合わせる
表布と裏布それぞれを直線で縫い合わせます。ここでは、裏布で説明していきますね。
(表布も同じ手順で作りましょう)
3-a.さんかくを中表に重ね合わせます
3-b.ぬいしろ1cmで縫い合わせ、ぬいしろをひらきます
不要なぬいしろはその都度カット!
ぬいしろをひらく度に、飛び出たぬいしろをカットしましょう。面倒ですが、一回ずつ縫うたびにこの作業をすれば、仕上がりがぐっときれいな形になりますよ。見えないぬいしろの始末ってとても重要なんですっ!
3-c.5枚をつなげる
裏布(キルティング生地)に返し口をあけておく
キルティング生地5枚を縫い合わせるときには、1辺に返し口をあけておきましょう。5cmぐらいあれば十分です。
表布にてっぺんの飾りを挟み込む
表布も5枚つなげたら、最後の縫い合わせのタイミングでリボンを挟み込みますよ。
(ボタンやビーズ飾りなど後で縫い付けられるものにする場合は、ここでは何もしません。気にせずぐるりとつなげてくださいね)
リボンが内側に向くように付けます。そうすると最後表に返したときに、ニョキニョキっと上に向かって付く状態になります。
リボンの端が飛び出ているこの状態でOK。
さて、いかがでしょう?可愛いさんかくの本体が2つできましたね☆
完成までもう少し‥!
4.2つのさんかくを中表に重ねて周囲を縫い合わせる
キルティングのさんかく本体だけ表に返したら、その上に表布のさんかく本体をこのように重ねます。ちゃんと中表になっているか注意してくださいね。
縫い目がずれないように注意!
重ねた2つのさんかく本体のそれぞれの縫い目の位置は、ぴったり重ね合わせましょう。(ずれるとごろごろしちゃいます)
しっかり合わせたら、ぬいしろ1cmでぐるりと縫い合わせましょう。
ぬいしろはひらきながら~。
返し口は、裏布のサイドに作ってあるので(手順3-c)ここは1周縫ってしまって構いません。
5.表に返し、返し口を手縫いでまつる
あとは表にひっくり返すだけ!なのですが、その前にまたまたひと手間。
ぬいしろを0.5cmほどにカットします。見えないところのぬいしろの処理、大事大事☆
さあ、あとはひっくり返して返し口をとじるだけ!!
・・・と、実はこの作り方、nunocotoのチューリップハットキットとほぼ同じなんです。帽子とマグカバーのお揃い、、なんて聞いたことないですが(笑)、なかなかいいかもしれませんよ~。
さんかくマグカバー(とコースター)が完成!
できました!
あああああああ‥。かわいい。とにかくかわいい‥。
おそろいでコースターも作るとさらにかわいいのでぜひ!
まんまるのコースターは、表布と裏布(キルティング生地)を直径12cmの丸にカットして中表に重ね合わせて縫って表に返したら出来上がり~♪(大きさはお好みで変えてくださいね)
たくさん作ると、もっとかわいい!
とても簡単で少しの布で作れるので、たとえばご家族分それぞれに作ったりするのもおすすめです☆
nunocotoのオフィスでも、スタッフそれぞれのさんかくマグカバーがありますよ。
分かりやすい目印にもなるので、「この珈琲、だれの~?」ってことにもならなくなります。布選びも楽しいんですよねー♪
(↓見えますかね、これ。クリアビーズでパーツを作ってみました!)
ちょっとした贈り物にもぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。
私は友人にプレゼントしたところ、「ティーバッグの蒸らしにすごくいい!」と喜んでもらえました♪
nunocotoオフィスではホコリ除けとして大活躍だし、オフィスでもご自宅でもいろいろなシーンで役立ってくれる、便利でかわいい最強アイテムなのです☆
今回使った布はこちら
明るいイエローが魅力のmadomado(イエロー)の布を使いました。手捺染で一枚一枚染められています。職人さんの手仕事ならではの、味わいのある線が特徴です。
▼ご購入はこちらから(商品ページへ飛びます)
◎nunocoto fabric:madomado(イエロー)【10cm/540円(税込) 】
さらに、もし、裏地用のキルティングだけ買いにいくのが面倒であれば、さりげなくこちらでも販売していたりします(サイズは一律です)
▼ご購入はこちらから(商品ページへ飛びます)
◎キルティング生地[70cm×70cm]【1,243円(税込)】
ぜひ、ご利用くださいね。
さんかくマグカバーに向いている布は?
さんかくの形がぴしっと出た方がかわいいので、ローンやガーゼのような薄手で柔らかい布よりも、張りがあって適度な厚みのある、100%コットンのオックスやツイル、薄手のキャンバス、中厚手のリネン生地などがおすすめです。
ツイードやネルなどの暖かみのある生地なら、見た目も暖かそう‥♪ カフェオレやココアに合わせたくなりますね。
今回使ったmadomadoは、100%コットンで縫いやすく、また、キルティングと合わせても厚みのバランス的に負けないのでとてもおすすめですよ☆