ティーコゼーの作り方(キルト芯タイプ)

(2017.01.30更新)
皆さま、こんにちは!nunocotoスタッフの和泉沢です。

ちょっとぽかぽかして暖かいな~と思ったらすぐ寒くなったり…。体調管理がむずかしいこのごろですね。
とにかく寒いのが苦手な私は、おうちであったか~いお茶を飲んでいるときが、この上なく幸せです♪♪
そんなわけで今回は、あったかいお茶をあったかいままずっと保ってくれる、ティーコゼーを作りました。

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使うときは完全にかぶせますが、注ぎ口がちらっと見えている姿もかわいいんですよー!

使ったのは、nunocoto fabric:madomado(マドマド)/ネイビーです。

それでは作り方を紹介していきますね。

ティーコゼーの作り方(キルト芯タイプ)

材料:表布70cm×25cm、内側用の布同サイズ、キルト芯同サイズ、くるみボタン1個

1. ティーポットに合わせた型を作る

お手持ちのティーポットの大きさに合わせた型を作ります。普通のコピー用紙などでOKです。
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タックを取ると、まるいフォルムが出ます。
(当初、てっぺんに持ち手を付けようと思っていました→最終的にはくるみボタンに変更!)

セロテープで2枚を貼り合わせました。

2. 形に合わせて布をカット

表布、内布、間に挟むキルト芯、のそれぞれを、型に合わせてカットします。
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縫い代1cm分を余分に取るのをお忘れなくですよ~!

仕上がりは横から見てこの順になります。
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3. キルト芯と表布を合わせて縫い合わせる

完成時に外側になるこちらの2枚は、先にひと手間加えておきましょう。
↓こんな風に何本か縫うと、布がずれることなく、模様にもなるのでおすすめです。
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4. 内布(ここではワッフル生地)を縫って形を作る

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1)タックの部分を縫います
2)タック2本が縫えました(真ん中の縫い目は関係無いものです…。ハギレを使ったので合わせた縫い目です。紛らわしくてすみません~)
3)同じものを2枚作ったら、中表にして、周囲をダーッと縫います ※タックが外側に出るように
4)下部分の直線と、サイドの返し口10cmほどは、縫わずに残しておきます。

同様に、「3」で作った表地も中表にして、縫い合わせます。
タックも忘れずに。

ここがポイント!

縫い代の余分な部分をカットしておくと、仕上がりがきれいです。
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5. 本体2つをかぶせて(重ねて)縫い合わせる

同じ形に仕上がった2つを、中表にして重ねます。
↓こんな風に。
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↓かぶせた3つが、この状態になっていればOK。
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下部分の直線を、ぐるりと1周縫い合わせます。
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クリップで数か所留めると、ずれないので便利!
ここでは返し口はいりません。ぐるっと1周縫いましょう。

6. 返し口からひっくり返して、返し口をまつり縫いする

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サイドに作っておいた返し口から、全体を引き出します。
最後にまつり縫いで縫い綴じたら、完成!

おっと、忘れていました。くるみボタンを作ったので、最後にこれを表布のてっぺんに縫い付けました。
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完成~!

まるまるっとした感じがかわいらしくできました♪
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マグカップはnunocotoオリジナルです!

おまけのコースターちゃん

あまった布で、おそろいのティーポット用コースターも作りました♪
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これでぽかぽか度アップ!

残りの冬は、この子たちといっしょにまったりと過ごす予定です…!


今回の手作りティーコゼーで使った生地はこちら

madomado(ネイビー)」を使いました。
厚手のコットンリネンキャンバス生地なので、とてもしっかりしています。シンプルだけどさりげなくかわいいラフな線が魅力の、布小物作りにぴったりの布です。

▼ご購入はこちらをクリック!(商品ページへ飛びます)

ハギレを有効活用!手作りアイディア特集ページはこちら

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お客様対応や発送、サンプル作りなどを担当。家でも仕事場でも、ミシンとお友だち。次は何をつくろうか。頭の中は布だらけ。可愛い布に囲まれて、にやにやしながら仕事してます。

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