クリアファイルでお風呂用ステッカーをつくる
どんな時代になっても避けられないもの…。
それが1歳~2歳のころに訪れるイヤイヤ期。
辛いですよね〜。
イヤイヤが無くなってくれるなら、いくらまでなら払っちゃうかなーって、世のお母さんなら誰でも一度は本気で考えたことはありますよね。私はあります。3万ちょっとまでなら出せます。
この時期の子どもの「イヤイヤ!」には意味は無い、とは言うけれど、それでもやっぱり毎日のことだから、(んもぉ〜〜〜〜〜!!)って心ではイライラしてしまうこともしばしば。・・・はぁ。
怒っても何の解決にもならないし、怒る自分も疲れるだけだし、どうしたものか…
そこでイヤイヤを忘れるぐらい、楽しくなってもらう作戦を決行!
よし。まずはお風呂から。
毎年、イヤイヤ期の難関ベスト3にランクインする“お風呂”。
お風呂を楽しくしよう!
↓そこで参考にしたのはこちら
かんたんでアイディア満載の工作を紹介されている佐藤蕗さんのサイトより、
「お風呂シールの作り方 How to make bath seal」
http://fuki.petit.cc/lime/2146065
どれもかわいくてオススメです!
【材料】
クリアファイル、ハサミ、ビニールテープ数色、油性マジック、両面テープ
どれも100円ショップで手に入るやつ。
それと、参考にしたい(写したい)絵本とか。
まずは写したいページにクリアファイルを固定します。
マスキングテープだと、大切な絵本に剥がした跡が残りません。
油性マジックで線をなぞっていきます。
ここでも息子のお気に入りの、ディック・ブルーナの絵本が活躍!
見れば見るほど、シンプルで潔い線で描かれているなぁと感心します。ひとつも無駄がない。
線をなぞり終えたら、ビニールテープを貼っていきます。
(赤のビニールテープが無かったので、しょうがなくOPPにしましたが…、結果、全然ダメ。OPPは止めた方がいいです。空気泡が入ってしまうので)
クレヨンで塗りつぶす感覚で、ビニールテープで色を付けていきます。
空気泡が入ってしまったら、ヘラでできるだけ空気を抜きます。
んもー、OPPめ。。
貼り終わりました。
緑のビニールテープが無かったので、ここだけうちに余っていたカッティングシートを使いました。
要は、色がつけられれば何でもいいんです。
はみ出してもこのあとカットするので気にしない。
線に沿ってハサミでカット。
はぁ〜、気もちいいー! この瞬間がたまらなく好きです…。
できた。
ほぼ同じ。(だって写したんだもの)
裏面に両面テープを貼って、水気を拭いたお風呂のタイル壁にペッタン、すれば完成です。
もういっこ作ってみます。
ワンワン好きな息子に、何か良いものはないかな、ってあれこれ見ていて、、
ありました。まさにワンワン!な犬くん。
チェコの絵本作家・イラストレーター、ヨゼフ・ラダの絵本に理想のワンワン発見!
そのままだと小さいので、300%に拡大コピーします。
模様が入るときは、先に模様の部分を切り取ってペタリ。
この場合は黄色の部分。ビニールテープを丸くカットして貼ります。
そうしておけば、ベースの白はべたーっと一気に貼れますね。
黒い部分は、マーキーで塗りつぶしました。
できました。
あとは同じく線に沿ってカットして、裏面に両面テープを。
お風呂の壁に貼ってみました。
わー。ラダだ!ラダワンワンだ!
楽しくなっちゃって、つい量産してしまった…。
またひつじさん。たち。兄弟です。
クリアファイルなので、濡れてもへっちゃら!
うしさんもいるよ。モォ〜〜〜。
フリーハンドで描いてみたパンです。ご飯よりパン党の息子に。
…とまあこんな風に、オリジナルステッカーが気軽にじゃんじゃん作れます。
たぶんお風呂用シールって売ってるんだろうけど、好きなモチーフで作る方が、子どもが喜ぶんじゃないかなと思います。
その時ブームのモチーフで作れるのがね、いいんです。子どもってすぐ飽きるから。
この材料費なら、飽きちゃっても心置きなくポイってできますし。
で、息子の反応はいかに!?
いつもは服を脱がされそうになる時点で、「やーだっ!ヤだよー!」を連発してますが、
「ほらっ、あれ!あれ見て!」と言って壁を指差すと、
「…あー!」
のひと声。
棒立ちになって大人しくオムツを外されている息子。
(じぃーーーーー。)
「…パンパン!」←りんごです。
一つ一つを指差しながら、
「モォ〜〜!メェ〜〜〜、パンパン!パンパン!」
と大興奮!
ワンワンも気に入ってくれた様子。
大成功!!
佐藤さん、ありがとうございました。
これで毎日のお風呂タイムが楽しくなりました〜♪♪
そして…
最近の悩みは、お風呂からなかなか上がってこないこと。。
ゆでだこみたいに真っ赤にのぼせても入っていて、無理矢理出そうとすると「やだよーー!やーだっ!」とものすごい泣き叫びます。
困った。。。
お風呂から楽しく出てくれるための何かを考えなければと思っています。
むつかしいね、子育ては。