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手作り人気No.1!タオルスタイの魅力と作り方
手作りでスタイを作るときに生地選びで悩むことが多いですが、やはり一番人気なのはタオル生地です。
私もたくさんスタイを手作りしてきましたが、タオルで作ったスタイが一番多いかもしれません。
そこで今回はタオル生地を使ったスタイの作り方を、ポイント別にわかりやすくご紹介していきます。
どうしてタオル生地のスタイが人気なの?
でも、どうしてタオル生地のスタイが人気を集めているのでしょうか。
それはやはりガーゼと同じく綿100%で、赤ちゃんのデリケートな肌に触れても優しいということが一番の理由です。
またタオル生地だと水分をしっかり吸収してくれるので、赤ちゃんがミルクを吐き戻してしまったときでもすぐに対処することができます。
そして何より丈夫なので長いこと使うことができ、漂白などをしても生地が傷みにくいのも魅力的です。
結構既製品で安く購入したものは、何回か洗濯をするとすぐにヘタってしまうのですが、手作りのタオルスタイはいつまでも生地がしっかりしています。
タオルでスタイの作り方と作るときのポイント
タオルスタイのポイントをご紹介する前に、簡単な作り方を説明しておきます。
まずはスタイの型紙を作るのですが、私がよくやるのは既製品で気に入った形のスタイをそのまま真似っこする作り方です。
チャコペンで線を引くときには、縫いしろを1センチほど余分に取っておくようにしましょう。
2つ同じ形に裁断できたら、ミシンで袋縫いにして裏返して口を綴じます。
好きなワッペンなどを付けたり、刺繍を入れたりすればよりオリジナリティが出るのでオススメです。
最後に首に引っかける部分にマジックテープをつければ、あっという間に完成です。
では次に、実際にタオルでスタイを作ることになったとき、どんなポイントを押さえて作って行けば良いのでしょうか。
主に3つのポイントをそれぞれ、順番に見ていきましょう。
1.タオルはどんなものを選ぶ?
タオル、とひと口に言っても、様々なタイプがありますよね。
薄いものから分厚いものまでたくさんの種類がありますが、スタイは赤ちゃんが着けるものということを一番に考えていきます。
・肌に当たっても柔らかいもの
・薄めでも水分を吸収するもの
・綿100%で肌に優しいもの
この3つは、やはりタオル生地を選ぶ上で譲れないポイントとなります。
こうなると、おもて面は柔らかいガーゼになっていてウラ面はタオル生地になっているようなものがオススメです。
赤ちゃんの口を拭くときにはガーゼ側を使い、吐き戻したときにはタオル側を使うなど使い分けができます。
このようなタイプのタオルは、タオル屋さんの中でも値段が安めに設定されているのでたくさん買っておくといろいろなスタイが作れますよ!
2.縫い方はどうする?
さてタオルというとガーゼや普通の布に比べて、ちょっと分厚いので手縫いだと手が痛くなったり針が折れたり曲がったりする可能性があります。
そのため、一番タオルスタイを手作りする際に安全なのはミシンを使って縫うことです。
ミシンはズボンの裾縫いができるくらい丈夫な生地にも針が通せるので、タオル生地なら楽勝です。
ミシンはちょっと使うのが難しいのでは?と使うのに躊躇してしまう人も多いのですが、説明書を読みながらセットしていけば大したことはありません。
基本的には糸をミシンの各箇所に順番に掛けていって、最後に針に通すだけですので慣れると1分もかからずセットできますよ。
タオルスタイを作るついでにミシンの使い方もマスターできる!とポジティブな気持ちでやってみましょう。
3.なぜマジックテープを使うの?
これはタオルスタイに限ったことではないのですが、大切なことなので抑えるべきポイントに入れておきます。
首の位置にマジックテープを付ける理由は、万が一スタイが何かに引っかかって後ろに引っ張られたときにすぐにマジックテープが外れて赤ちゃんの首が締まるのを防ぐことができるためです。
またボタンを付けた場合、いつ何の拍子で外れてしまうかわかりませんよね。
外れたボタンを赤ちゃんが誤飲して、窒息などの事故を防ぐためにもマジックテープが一番安全性の高いものなのです。
マジックテープはアイロンでしっかりとノリが溶けてタオル生地にくっ付くので、一度つけると剥がれにくいというメリットもあります。
スタイはそんなにガッチリと着けるものではなく、赤ちゃんの首に引っかかっていれば良いという感じで考えると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
タオル生地を使って作るスタイがなぜこんなに人気なのか、そのメリットや作り方、そして作るときのポイントをご紹介してきました。
肌に優しく水分をしっかり吸うということで、赤ちゃんにとってとても良いことばかりなのがタオルスタイの特徴です。
とても丈夫なので、お母さんとしても一度作ったら長く使えて嬉しいですよね。
タオルスタイを作るときには説明した3つのポイントを確認して、ぜひ様々な形のものを作ってみてくださいね。
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