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授乳スタイは必要?初心者ママのための使い方と作り方
スタイというと一般的に、生後2~3ヶ月くらいから増えてくる赤ちゃんのよだれを拭う目的で使われています。
使い方としては、お洋服が汚れないように首からさげて使うものになります。
でも、普通のスタイとは違って授乳スタイとなると、使い方がちょっと変わってきますよ。
また、使う時期も、授乳を開始したらすぐ、ということで新生児のうちから使うことができます。
そこで今回は、新生児に大人気の授乳スタイについて必要性や使い方、そして簡単な作り方をご紹介していきます。
授乳スタイってなあに?
授乳スタイは、よくあるスタイのように首にかけるタイプではなくて、首のすわっていない赤ちゃんでもすぐにつけられる首元や襟元に挟み込むタイプのスタイです。
そのため、お母さんが授乳をするときにササっと赤ちゃんの首元につけることができます。
本来のスタイであれば赤ちゃんのヨダレを拭き取るためのものではありますが、授乳スタイは授乳中にこぼれた母乳やミルクを拭き取る目的で使用されるのです。
新生児などによくある、ゲップと一緒にミルクを吐き戻してしまった!ということがあっても、授乳スタイをつけていればすぐに受け止めることができるのでとても役立ちます。
お母さんがお出かけの時などにちょっとおしゃれをしていても、赤ちゃんの吐き戻しによって洋服を汚さなくても済むということで、今かなり人気となっています。
授乳スタイは今すぐに必要?
授乳スタイは、母乳でもミルクでもどちらでもかなり必要性を感じるものです。
授乳スタイのメリットとしては
・授乳前に赤ちゃんにつければ、ハンカチを用意しながら授乳しなくても済む
・首すわりがまだの赤ちゃんにもすぐにつけられるので負担がない
・出先などでも洋服を汚さなくても済む
・そのまま赤ちゃんの口元やお母さんの胸元、哺乳瓶をふきとれる
などです。授乳スタイには、このようなたくさんの良いことが満載なのです。
さらに普通のハンカチに比べて首元に挟みやすく、ガーゼの厚さもそこそこあるので漏れてくる心配もあまりないのです。
口元からダラーっとミルクが溢れてきても、すぐにキャッチできるのがこの授乳スタイが必要であるポイントとなります。
授乳スタイの作り方
それでは、授乳スタイの作り方について詳しく説明していきます。
まず準備するものとしては
・ガーゼ素材の布
・縫い針、まち針
・糸
・アイロン
・ハサミ
たったのこれだけでオッケーなので、すぐに作りたいときに材料を揃えることができます。
それでは、授乳スタイの作り方を説明していきますね。
1)まず、卵形のような授乳スタイの輪郭をかたどった型紙を作ります。
型紙は、どんな紙でも大丈夫ですが少し硬めの方がパターンを引きやすいのではないでしょうか。
2)型紙の通りに、布の裏面にチャコペンで書いていきます。
今回は同じ形を4枚作って、重ねていきましょう。
布を充分な枚数重ねることで、ミルクをより吸収しやすくしてくれるので安心です。
3)次に布の素材選びですね。
お店に行くと可愛らしい柄の布がたくさんあって、次から次へと目移りしてしまいますよね。
私はこのハンドメイドに使う生地を選んでいる時間が大好きで、いつもワクワクしながら選んでいます。
授乳スタイに使う素材は柔らかいガーゼを使用して、赤ちゃんの口元を拭いても大丈夫なように準備していきます。
4)生地を裁断できたら2枚ずつ裏面にして、きちんと重ねてマチ針で固定してから合わせて袋縫にしていき、ある程度のところでひっくり返して口を綴じていきます。
4枚の生地を一気に縫うので、縫い針は丈夫なタイプのものがオススメです。
5)袋縫で綴じ終わったら、手で全体的な形を整えていきます。
そして最後にアイロンプレスで形を整えれば、新生児の授乳スタイの完成です。
まとめ
いかがでしたか?
授乳スタイは月齢の低い赤ちゃんに使うものなので、手間のかかる装飾などは必要ありません。
そのため、単純にガーゼ生地を使って袋縫をしていくだけなのでとても簡単なのです。
ぜひ何枚も用意して、すぐに交換できるように準備しておくと便利です。
私も10枚くらい作って、洗濯中にも使えるようにローテーションしながら使っていました。
新生児の赤ちゃんのお役立ちアイテム、授乳スタイをぜひ様々な柄のガーゼで作ってみてくださいね!
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