これ、いいよ。 01. 靴下
はじめまして。 オモムロニ。と申します。
雑貨や小物、その他身の回りのこまごまとした情報集めが好きで、
時々セレクトのお手伝いをしたり、紹介させて頂いたりしています。
正直なところ、私自身はそんなにこだわった暮らしはしてないので、
こちらでコラムを書かせてもらうのは恐縮なのですが、
好きなモノの話を中心に、最近見つけた「これいいよ」的な
はみだし小ネタを集めて書いていこうかなと思います。
初回のテーマは…「 靴下 」。
素足にパンプス“純一派”のみなさんも、そろそろ恋しくなる季節。
定番から変わり種まで、気になるソックスを5つ、紹介します。
殿堂入りのMY STANDARD
いきなり「私の!」ですいません。
男性やアウトドア派に人気のブランド、
《 Mountain Research 》のLINE SOCKS。
個人的に、今まで履いてきた靴下の中でダントツの履き心地で、
90年代風に言うところの “心のベストテン第1位” 。
毎年同じタイプを(既に7足)買い足してしまうほどたまらなく好きなんです。
こんな風に真空パックに入ってて分かりづらいんですが、
リブがとっても肉厚なのに、ふわっふわに柔らかくて、
それでいて足を入れた時のホールド感が抜群で、なんとも気持ちいいのです…。
特にそれが実感できるのが、ロングタイプ。
暖かさや肌触りはもちろん、ふくらはぎの凄まじい包まれてる感!
ユニセックスなので女性でもブカブカにならずに履けます。
毎年少しずつ色を替えて定番で販売されていますよ。
《 Mountain Research 》http://sett.co.jp/
完全な一目惚れ、襟のような靴下
こういうものに一目惚れして飛びつくと、
失敗すること山の如し…ですが、
これは久々のヒットで、周りからも「なにこれ!どこの?」と評判の
《 ERIMAKI SOX 》のセーラーソックス。
このセーラーカラーの他にも、白やチェックのシャツ襟、ファーやフリルなど
たくさんの「襟」シリーズがありますよ。専用ボックス入りなのでプレゼントにも。
《 ERIMAKI SOX 》http://erimakisox.com/
ギフトにもおすすめの、強くて優しい靴下
プレゼントにも、と書きましたが、
靴下って試着が必要なほどサイズがシビアではないし、
価格もそこまでじゃないし、まず小さいし、
贈る方も貰う方も、あまり気負いのないアイテムなので
私自身もギフトとしてよく人に贈ったりします。
そんなギフト向けで探していて、素敵だなと思ったのが、
《 somebito 》のオーガニックコットン100%のソックス。
天然の素材だけを使って草木染めした靴下は、
人工的には作り出せない、唯一無二の自然の色味。
そこへ、作り手のこだわりと想いも詰まっていて、
この赤なんて、ホントにやさーしい色なんです。
同じ素材で出来たタッセルも、ちょっと特別感ありますよね。
《 somebito 》http://www.somebito.com/
おしゃれの「隙」が欲しいときに
最新のモードファッションでばっちりキメた人が
何かのタイミングで靴を脱いだら、ヨン様ソックス履いてた… みたいな。
そういう、「ハズし」というか「ヌケ」というか、
隙みたいなものをとても愛おしいと思ってしまうので、
ついつい、少しズッコケな靴下を1シーズン1つは買ってしまいます。
Etsy.com で見つけた《 NAIKENOOK 》というシンガポールのショップ。
ギリギリセーフなのかアウトなのか微妙なアートもの、
イラストがシュールなソックスは、色の組み合わせに惹かれて。
一見するとシンプルなヌードソックスのようで、
ちょっとした遊び心があるものも。
エスカレーターで後ろに並んだ人とかが気づいてニヤっとしてくれたら。
《 NAIKENOOK 》https://www.etsy.com/shop/Naikenook
お ま け
これは以前SNSで盛り上がった小ネタなのですが、
パンプスやバレエシューズなどの下に履くインナーソックスの、
「どんなに脱げにくいと言われても、家出て10秒ですぐ脱げる問題」
“長年のジプシーを卒業できた…”
“ムダにしてきた大量のベージュの塊が成仏できた…”
そんな奇跡のソックスは、109通いが趣味のギャルな知人が教えてくれたのでした。
意外なところで予想外なモノに出会うと、3割増で感動してしまうクセがありますが、
いや、これほんと脱げないのです…。買いだめして、人に配ってます。
◯天などで、「シークレットソックス 脱げない」など検索するとで見つかりますよ。