- ホーム
- > すぐに作れる!ハンドメイドレシピ集
- > こども用ナップサックの作り方(※裏布あり)
こども用ナップサックの作り方(※裏布あり)
こどもの小さな背中にフィットする、コンパクトなナップサックを作りましょう♪
入園時に必要になる場合も多いので、あらかじめ一つ作っておくとよいですよ。両手が空くナップサックは、普段も使えてとっても便利!!
ナップサックといっても、基本の作り方は巾着とほとんど一緒です。
でも表布だけだとちょっと薄く感じることもあるので、今回は裏布も付けました。しかもふかふかのキルティング♪ もちろん、キルティングじゃなくても大丈夫です。
表布と裏布の2種類を用意して、以下のサイズにカットしましょう!
こども用ナップサックの材料
- ※仕上がサイズ タテ30cm ヨコ28cm
-
- ・表用の布:タテ35cm×ヨコ30cmを2枚
- ・裏用の布:タテ28cm×ヨコ30cmを2枚
- ・綾テープ(2.5cm幅):8cmを2本
- ・ひも:120cmを2本
- 【作業時間】40分
▽【200種類】ナップサックに最適な生地はこちらからご購入いただけます▽
こども用ナップサックの作り方
1.表本体と裏本体の底辺を縫う
表布同士と裏布同士、それぞれ2枚ずつ中表に合わせて、点線のように底を縫い合わせる。
縫ったら、ぬいしろはアイロンで割っておく。
2.表本体と裏本体を合わせる
表本体と裏布本体を中表に合わせて、短い辺を縫い合わせる。
※この時、表布のほうが長いので、下記のように真ん中あたりにたるませておきましょう。
こんな風にたるんでいます。
3.畳み方を変えてサイドを縫う
ここで畳み方を変えます。表布同士&裏布同士が重なるようにしますよ~。
こんな風になっていればOK。
サイドを縫う際に、やることがあります!
それは、ひもを通す綾テープを差し込んで一緒に縫い留めてしまうこと。
半分に折りたたんで差し込みましょう。
それから、サイドを縫うときは、下記のようにひも通し口と返し口をあけておくことを忘れずに…!
ひも通し口は両サイド6cm、返し口は7,8cmあればよいです。
4.表にひっくり返し、返し口をとじる
あとは返し口から全体を引っ張り出して表に返します。
ぬいしろにアイロンをかけましょう
表に返す前に、ひも通し口と返し口の部分のぬいしろも、アイロンでしっかりと折っておきましょう。
ちょっとしたことですが、仕上がりにぐんと差が出ます!
全体を引っ張り出して表に返しました。
5.形を整える
2枚仕立てならではの、ちょっと変わった作り方ですよね。(ちなみに当店の入園バッグやレッスンバッグも同じ手順で作ります)
さて、ここからがおもしろいんですよ。
下記のように、裏布の端をつかんだら、そのまま表本体の中へしまいます。そうすると、きれいな2枚仕立ての巾着本体ができあがり♪
6.袋口を縫って完成!
袋口を処理してひも通し道を作ります。まずは袋口(表布)の折り返し幅が3cmになるようにしっかりとアイロンをかけ、まち針でとめます。そのまま袋口を1周ぐるりと縫いましょう。(表布と裏布の切り替え部分を縫います)
そして、さらに、上下センターになるように、もう1本ぐるりと縫います。道を2本作ることで、上がギャザー部分になります。
真ん中を縫う時は、1周つなげて縫うのではなく、下記のように別々に縫います。
ひもは、巾着のようにひも通し道の下側に1周通したら、そのまま下の角につけたループに通してから結びます。
背負うときには、ぎゅっと左右からひもを引っ張れば口が閉じますよ。
ちょっとした外出のときに、こどもが自分の荷物を入れて背負ってくれたら嬉しいですよねー♪
そして何より、手作りのナップサックってとても可愛いんです!
何か作ってあげたいけど服はちょっとレベルが高いなーと感じる方にオススメです♪
玄関に置いてあるだけでもなんか嬉しい☆手作りのナップサック。
ぜひ、作ってみてくださいね。
今回使った布はこちら
あえて子どもっぽすぎないナップサックを作ってみたくて、薄手のコットンリネン、homeを使ってみました。
home(ホワイト)
色違いのピンクも可愛いですよ。どちらもテキスタイルデザイナーのkayo aoyamaさんによるデザインの生地です。
▽【200種類】ナップサックに最適な生地はこちらからご購入いただけます▽
裏生地はキルティングならしっかりと丈夫な質感になりますが、もう少し柔らかさを出したいのであれば、ツイルやシーチングなどでもよいと思います。
キルティングはこちらにて販売もしています。
> 入園グッズ用キルティング生地[70cm×70cm]