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2枚仕立てで丈夫!裏地付き巾着袋の作り方(お着がえ袋・体操着袋)
今回紹介するのは、2枚仕立ての巾着袋の作り方です。
2枚仕立ての巾着袋は布端を処理する必要がないので、意外に簡単にできるんですよ。
裏地つきなので丈夫なのも嬉しいポイントです。
入園グッズのひとつでもあるお着がえ袋(体操着袋)のサイズで説明していきますね。
仕上がりサイズはタテ32cm×ヨコ28cmです。
裏布にはキルティング生地を使用していますが、ツイル生地などもおすすめです。
裏地付き巾着袋(お着がえ袋・体操着袋)の材料とサイズ
・表布:タテ34㎝×ヨコ30㎝を2枚
・裏布:タテ34㎝×ヨコ30㎝を2枚
・ひも:70cm程度を2本
【作業時間】40分
※仕上がりサイズ:タテ32cm×ヨコ28cm
手芸初心者さんも扱いやすくておすすめなのが、オックスという素材です。
程よい厚みとしなやかさで、とても縫いやすいですよ。
nunocoto fabricでは、オックスはもちろん、薄手~キルティングなどの厚手生地まで、たくさんの素材を取り扱っています。
おしゃれでかわいいプリント生地やシンプルな柄もの、裏地に使える色無地など、2,000種以上から選べるので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
2枚仕立てのお着がえ袋(体操着袋)の作り方
1.表布と裏布を縫い合わせる
表布と裏布を1枚ずつ縫い合わせます。ぬいしろは1cm。
柄の向きがある場合は、上側を縫います。
ぬいしろは割って(ひらいて)アイロンをかけておきましょう。
同じものを、もう1つ作ります。
2.表布側の脇、底を縫う
1で縫った布を、表布同士・裏布同士が重なるように中表に置きます。
まずは表布側を縫い合わせていきますよ~。
ひも通し口用に両側2.5cmずつあけておきます。
裏布側は全部縫わずにまずは7cmだけ縫い合わせておきます。
タグを挟み込む場合はここで。
半分に折ったタグをお好みの場所に挟み込みます。向きはタグ端が外側になるように。
3.ひも通し口にステッチをかける
縫い合わせた布の中に両手を入れてがばっと開いて、脇の縫い目を平らにします。
ぬいしろにアイロンをかけてひらいたら、写真の箇所にステッチをかけます。
縫い目を中心に表側裏側2.5cmずつです。縫うのはここ(赤線部分)ですよ~。
【point】こうすることで、ひも通し口からほつれた糸がひも通し口から出ずにきれいな仕上がりとなるんです。
このとき、反対側の布を巻き込まないようによけておきましょう!
がばっとよけます!
裏から見たところ↓
表から見たところ↓
4.裏布側の脇、底を縫う
もう一度平らにたたんで、裏布側を縫い合わせていきます。
返し口部分をあけておくのを忘れずに。
5.表に返して返し口をとじる
返し口から、布を引っ張り出したら表布の角まできれいに引き出してアイロンをかけましょう。
裏布の角はきれいに引き出さず、このままでOK!
返し口をミシンで縫ってとじていきます。
まずはぬいしろを内側にきれいにしまって、ミシンで縫いとじます。
手縫いでとじてももちろんOK。
6.袋口を縫う
表布の中に裏布をしまい込むように入れたら完成まであと少し!
全体を整えて、袋口にしっかりとアイロンをかけます。
これ、さぼると形がゆがみますのでしっかりと!
布端から2.5cmをぐるりと縫います。
筒状のものはミシンの台にかぶせるようにすると縫いやすいですよ。
ひも通し口のところは返し縫いをして強化しておきましょう。
7.ひもを通して完成
形を整えたら、ひもを通して完成です!!
たっぷり入る丈夫な巾着袋ができました。
裏生地はしっかりとしたキルティング生地なので上履き入れにもよさそう。
口部分は、裏地のキルティング生地のおかげでしまっていても指が入りやすいので子どもが自分で開け閉めしやすいのもポイントです!
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今回は裏地にキルティングを使ったので、かなり厚手で丈夫な巾着袋になりました。
すこしごわつきますので、嫌な場合は薄手の生地を使いましょう。
nunocoto fabricでは、薄手~キルティングなどの厚手生地まで、たくさんの素材を取り扱っています。
おしゃれでかわいいプリント生地やシンプルな柄もの、裏地に使える色無地など、2,000種以上から選べるので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。