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いちにのさん、で作れるシンプルなクッションカバーの作り方
まずは一番きほんのクッションカバーの作り方をご紹介します! 直線を6本縫うだけ。ファスナーもボタンもいりません。あまりに簡単なので、「なーんだ、クッションカバーってこんなに簡単にできちゃうんだ!」ときっとびっくりしますよ!
基本のクッションカバー 作り方
【材料】お好きな布 50cm×105cm(布幅そのまま)‥1枚
※45cm×45cmのクッション用
縫いやすく厚みもあってクッションカバーにぴったりなオックスフォード生地を使います。パキっとした猫さん柄がかわいい!
▽【200種類】クッションカバーに最適な生地はこちらからご購入いただけます▽
【作業時間】10分
1.両端を縫う
短い辺の両端をそれぞれ2cm→2cmの三つ折りにして縫います。
アイロンで折り目を付けたら‥
縫います。
まっすぐにアイロンをかけるには?
アイロンでまっすぐに折り目を付けたいとき、どうしていますか。アイロン定規という熱に強い定規も市販されていますが、家にある厚紙で代用できるんです。
厚紙にメモリを書いておき、それに合わせて布を折って、その上からアイロンをかける。簡単に同じ幅で折り目を付けることができる優れもの。
2.上下を縫う
出来上がりのサイズに折りたたみます。このとき重なりができます。ここがクッションを出し入れするための開き口です。
まずは外表で重ねます
ここでポイント!中表ではなく外表(プリント面を表)にしておきましょう。(ぬいしろをしまい込む縫い方をするためです)
ぬいしろ1cmで縫います。重なる部分は開け閉めする部分ですので、少し強度を高めるために何度か返し縫いをします。
3.ひっくり返してもう一度、上下を縫う
裏にして角まできれいに出したら、、、。
もう一度、上下の布端から1.5cmのところを縫います。このとき、あまり端を縫ってしまうと表に返したときにぬいしろがはみでてしまうので注意です。
いかがでしょうか。
この手順で縫うと、下の図のように表からみても裏からみても布の切り端が見えなくなるのでほつれもなく見た目もきれいに仕上がりますよ。(クリックすると拡大することができます)
重なり部分は7,8cmぐらいで取ると、このぐらい。ベストです。
クッションカバーが完成!
はい、クッションカバーの完成です! いちにのさん、で作れましたね~。縫うのは6本の直線のみ。
しかもこの縫い方なら、面倒なぬいしろのジグザグ処理もいりません! 内側もすっきりと美しく、洗うたびにほつれてあらららら~…ということもありません!(布端が見えなくなるので)
すぐに作れて、気軽に着せ替えられるクッションカバー。たくさん作って、部屋の模様替えを楽しみましょう♪
今回の手作りクッションカバーで使った生地はこちら
猫さんの表情が可愛らしい「cat」を使いました。100%コットンのオックスだからとても縫いやすいですよ。厚手なので一枚でも充分クッションカバーになってくれます。
クッションカバーに向いている布は?
基本的にどんな布でも作れます! あまり薄手だと透けてしまったり強度も弱いので心配ですが、普通地~厚手の布なら何でも合わせやすいと思います。
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他にもツイードやニット地なども、雰囲気が変わって素敵ですよ。ぜひ、お好きな布で作ってみてくださいね~。