冬のお休みにゆっくり読みたい本4冊

楽しいクリスマスが終わって、やっとひと息…♪
という方も多いのではないのでしょうか。
新しい年がはじまるまでのほんの少しの間、
この冬休みが大好きです。

夏休みでもなく春休みでもない、
冬休みって、なんだか特別な気がするんです。
家族や友人たちとワイワイ楽しむ機会が増えつつも、
一人でゆったり過ごす時間も大事にしたくなる。

そんな冬の休みにじっくり読みたい本を少し紹介します。

『モノは好き、でも身軽に生きたい。』本多さおり(大和書房)

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様々な媒体で活躍されている、本多さおりさんの著書。
日々の暮らしの中で、身軽に生きるためのアイディアや
働きモノのものたちがたくさん紹介されています。
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自分の苦手な収納、という分野でもありますが、
それよりも、本多さんの人柄のファンなので、
こんな本を待ってました!
出来るだけ自分の中で吸収できるように、すこーしずつ読み進めています。

『ハイジ』J・シュピーリ (著)、パウル・ハイ (絵)、矢川澄子(訳)(福音館古典童話シリーズ)

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アニメーション映画でも有名なハイジの原作です。
何年か前に読んだことがあるのですが、
とても感動したので、またじっくりと時間を取って読みたい作品のひとつ。
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良質な児童文学は、大人が読んでもその深みに楽しくはまることができますね。
情景が浮き立つ様な挿絵がまた素晴らしいんですよね〜!

もちろんあのシーンもちゃんとありますよ。

『深呼吸の必要』長田弘

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詩人の長田弘さんの散文詩です。
やさしい文章の中にきりっとした厳しさがある長田さんの言葉は、
自分の中にゆとりを取り戻したいときだけじゃなく、
ちょっと気を引き締めたいぞ、という時にも合うんです。

何度も読み返している本ですが、今年も一年のはじめに読もうと思います。

『Amazing Science ―驚きのエンターテインメントサイエンス工作25』スティーブン・ボルツ、フリッツ・グローブ(オライリージャパン)

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こちらは実験・工作の本です!
息子へのクリスマスプレゼントにしたはずが、
大人たち(私)の方が興味津々!
“YouTubeで大きな話題を集めた「コーラ&メントス」間欠泉の動画を作成したチームによる25の科学実験・工作を集めた書籍”(本書紹介文より)
とあるように、
サイエンスを身近な材料と道具だけで実証してみる、という、
ちょっぴりオタクな感じもする本書。
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大の大人が大真面目に
‘永久に飛び続ける紙飛行機’を追求する姿なんて、
なんかいいですよね〜。

さすがに子どもには読めない漢字がたくさんあるので、
いっしょに読んであげながら、面白くてびっくりすることがたくさん…!!
工作好きな男子の好奇心をくすぐってくれる一冊になるでしょう。


みなさまも冬ごもりのこの機会に、
素敵な読書時間、ひとり時間をお楽しみくださいね。



◇おしらせ◇


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nunocotoスタッフ。編集・コンテンツ系を主に担当。2人の男児の母。手づくりするのはだいたい真夜中。I-padを相棒に、昔のドラマや映画を観ながらチクチクするのが好きです。新聞配達のバイクの音で我に返ることもしばしば…。でも作っている間は不思議と眠くならないんですよね。

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