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生まれた季節によって違う!赤ちゃんを迎える準備
既に準備万端でも、まだ準備ができていなかったとしても、生まれたその日から赤ちゃんのお世話はスタートします。入院中は沐浴をお任せできるだけでなく、授乳クッションやベビー用爪切りなどのグッズが整っており、何かあれば看護師さんや助産師さんに相談できます。しかし退院後は自分で何とかしなければなりません。とはいえ、生まれた季節によって必要なウエアやグッズが変わってくるのが難しいところ。
今回は、基本のウエアとグッズのほか、生まれた季節に合わせて気をつけたいポイントをご紹介します。
基本のベビーウエア
- 短肌着:腰まで覆う汗とり用の肌着のこと。生まれたばかりの赤ちゃんの基本の肌着です。
- コンビ肌着:短肌着よりも丈が長く、スナップボタンを留めることでズボンの形になる肌着。寒いときに短肌着に重ねて着せます。
- ツーウェイオール:ボタンの留め方次第で、ベビードレスのようなスカートタイプにも、かかとまできっちり覆うズボンタイプにもなるウエア。
- セレモニードレス:退院時やお宮参りなどに着るベビードレスタイプの晴れ着。色は、白が一般的です。
- おくるみ・アフガン:お腹の中にいたときのようにくるまれることで、赤ちゃんは安心感を得ます。退院時やお宮参りの際はもちろん、お昼寝中やベビーカーに乗せたときのブランケット代わりとして、また寝かしつけアイテムとして、幅広く使えます。
- 帽子:赤ちゃんの頭部は、まだとてもデリケート。外出時に帽子で守ってあげましょう。
- 靴下:生まれたばかりの赤ちゃんは、体温調節が上手にできません。外出時には、温度変化を見ながら、靴下で調節をしてあげましょう。
基本のベビーグッズ
- おむつ:紙おむつ、または布おむつと布おむつカバーを用意します。生まれた直後はサイズ変化が読めないので、紙おむつを買い溜めし過ぎるとサイズアウトして無駄になることも。
- おしりふき:赤ちゃんの肌に優しいおしりふきを選びましょう。
- ベビー用敷き布団:赤ちゃんの身体が沈みこみ過ぎないよう、ある程度硬さのあるものがおすすめです。
- シーツ:ベビー用敷き布団に合わせたシーツを用意しましょう。
- ベビー用掛け布団とカバー:布団を2枚重ねて使うことで温度調節が可能なタイプもあります。
- 母乳パッド:最初は必要がないと思っていても、突然母乳の出が良くなり、パジャマに大きなシミができてしまう…といったこともあるので、まずは1パック用意しておくと安心です。
- 粉ミルク:母乳育児を考えている場合は、お得な缶タイプよりも使い切りのキューブタイプの方が、結果的に長期間使えておすすめです。
- 哺乳びんと乳首:乳首は月齢に合わせて変わるので、まずは新生児用のものを用意しましょう。
- ベビーバス:沐浴の際に使います。コンパクトに収納できる膨らませるタイプのものから、しっかりとしたプラスチックのものまでさまざま。
- ガーゼ:授乳からお風呂まで1日に何回も使うので、10~20枚必要です。
- ベビー用爪切り:大人の爪切りはまだまだ使えないので、専用の爪切りを使います。
- ベビー用スキンケア剤:保湿は、アトピー予防の鍵になるともいわれています。赤ちゃんの肌に優しいものを選びましょう。
春生まれの赤ちゃんには?
温度変化が激しい時期。赤ちゃんの体温調節は、ベストやスリーパーを活用すると良いでしょう。ツーウェイオールは、長袖を選びます。出産後のママは、まだまだ本調子ではありません。深夜の授乳には、暖房器具を用意しておきましょう。
夏生まれの赤ちゃんには?
汗っかきの赤ちゃんには、背中に汗とりガーゼを使うことで着替えの回数を減らせます。掛け布団では暑い場合、代わりにガーゼケットを使っても良いでしょう。新生児の間は、バスタオルで代用できます。ツーウェイオールは、半袖でもOK。虫刺されから肌が荒れることがあるので、部屋に虫が入らないよう虫除け対策も忘れずに。
秋生まれの赤ちゃんには?
温度変化が激しい時期。赤ちゃんの体温調節は、ベストやスリーパーを活用すると良いでしょう。ツーウェイオールは、長袖を選びます。寒さ対策としては、長肌着やフットマフを用意しておくとさらに安心。出産後のママは、まだまだ本調子ではありません。深夜の授乳には、暖房器具が必需品。
冬生まれの赤ちゃんには?
乾燥しやすい時期です。加湿器や暖房器具をしっかり揃えましょう。赤ちゃんの体温調節は、ベストやスリーパーを活用します。寒さ対策として、長肌着や腹巻、レッグウォーマー、フットマフなどを用意しておくと安心です。
赤ちゃんを迎える準備で迷ったときは、先輩の知恵を借りましょう。同じ季節生まれの赤ちゃんのママに聞いてみるのがベストです。思わぬ便利グッズを教えてもらえるかもしれませんよ。