Vol.13

コレ持って行こう!入院準備

出産入院が通常の入院と大きく違うのは、ひとりで入院してベビーと一緒に退院するという点。衣類やケアグッズも自分の分だけでなく生まれてきた赤ちゃんの分が必要になるので、荷物は膨大な量になります。また、出産前、陣痛時、出産後で必要になるものが変わるだけでなく、入院時と退院時では体型も変わります。
全てを一度に運ぶのは大変なので、あらかじめ入院準備の荷物と、退院準備の荷物を分けておき、退院時に必要なものは出産後に家族に持ってきてもらうと良いでしょう。

妊婦

出産入院の基本セット

最低限必要な入院グッズについては、母親学級や入院前の手続きを通じて病院から指導があるので、病院の指示に沿って準備すると良いでしょう。最近では、出産後に必要なグッズを「お産セット」として、まとめて支給してくれる病院も珍しくありません。ここでは、参考までに一般的な基本グッズをリストアップしますが、病院の指導を優先して準備してくださいね。

  • 入院手続き用:母子健康手帳、健康保険証、診察券、印鑑、病院から指示された書類
  • 入院生活用:前開きのパジャマ・ネグリジェ、産褥ショーツ、授乳用ブラジャー・乳帯、肌着、腹帯・骨盤ベルト、カーディガン、スリッパ、産褥パッド・生理用ナプキン、洗浄綿、ボックスティッシュ、タオル、ガーゼハンカチ、洗面道具、めがね・コンタクトレンズ、基礎化粧品、メイク・ヘアケアグッズ、お箸・スプーン・フォーク・コップ、時計、筆記用具、小銭・テレフォンカード、携帯電話、カメラ・ビデオカメラ
  • 退院時用:ベビーウェア(肌着・上着・長着など)、おくるみ、おむつ、退院時のママの服・靴、入院費用

出産後お母さんと赤ちゃん

先輩ママに聞く!出産入院時のお役立ちグッズ

最低限必要な入院グッズについては、母親学級や入院前の手続きを通じて病院から指導があるので、病院の指示に沿って準備すると良いでしょう。最近では、出産後に必要なグッズを「お産セット」として、まとめて支給してくれる病院も珍しくありません。ここでは、参考までに一般的な基本グッズをリストアップしますが、病院の指導を優先して準備してくださいね。

着圧ソックスは必需品です!出産後は、びっくりするほど脚がむくんでしまい、気分が悪くなるほど。慌ててパパに着圧ソックスを買ってきてもらいました。洗濯する体力も時間的余裕もないので、3~4枚持って行った方が良いかも。(Mさん)

ペットボトルにつけられるキャップタイプのストローを持って行きました。陣痛室に20時間ほどいたんですが、水を飲むために身体を起こすのさえ辛い状態で…。ストローがあって本当に助かりました。(Aさん)

小さいトートバッグが活躍しました。陣痛室への移動や売店に行くときなど、携帯や小銭などをさっとまとめて持って行けるので、あると便利です。肩やトイレのフックにかけられる、持ち手があるタイプのバッグがおすすめです。(Rさん)

おやつとふりかけを持って行きました。出産後は自分でもびっくりするくらい食欲旺盛になり、毎食しっかり完食。おかずが足りないときは、持って行ったふりかけでご飯を食べていました。おやつは、出産後に自分へのご褒美として。母子同室だったので、身体を休める暇もなく赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいになっていましたが、おやつが良い息抜きになりました。(Iさん)

念のために持って行った母乳パッドやランシノー(乳頭保護クリーム)が、まさかの活躍。ちょっとうたた寝している間にもおっぱいが染み出てきちゃうので、授乳ブラと母乳パッドは、私の必需品でした。(Nさん)

陣痛が長かったので、いきみ逃しのときにうちわがあって助かりました!主人にずっと扇いでもらっていました。(Oさん)

可愛い授乳服を買っていたので退院時の服は授乳服にしたんですが、正解でした!退院手続きで待っている間に赤ちゃんが泣いたらぱっと授乳できるし、産後の体型もカバーできるし、おすすめです!(Eさん)

出産は病気ではないとはいえ、ママへの負担は相当なもの。さらに、出産後は貧血やむくみ、ホルモンバランスの乱れなど、身体には劇的な変化が訪れます。赤ちゃんのお世話に集中するためにも、快適グッズは必需品。パパにも協力してもらって、入院中のストレスは少しでも減らしてくださいね。