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マタニティマークってなあに?
マタニティマークとは、妊産婦を表したイラストの総称です。自治体や団体によって、いくつかデザインがありますが、厚生労働省が発表した下記の「おなかに赤ちゃんがいます」と書かれたチェーンでぶら下げるタイプのものがよく知られているのではないでしょうか。このマークは、外見ではわかりづらい妊娠初期の妊婦さんの「電車で立っているのが辛い」、「タバコの煙を避けたい」といった悩みを解決するために2006年に作られました。
マタニティマークはどこでもらえるの?
自治体によっては、母子手帳を交付する際にマタニティマークを配布しています。自治体ごとに対応が異なるので、「もらっていない」という場合は、お住まいの自治体に問い合わせてみてください。
また、主に首都圏の鉄道会社では、窓口でマタニティマークを配布しています。もらうときに母子手帳の提示を求められることはほぼないので、「今日はマタニティマークを忘れちゃった!」というときなど、気軽に窓口で「マタニティマークをいただけますか?」と聞いてみると良いですよ。
お住まいの自治体でも近くの鉄道会社でも配布していない場合は、書店でプレママ雑誌を購入すると付録に付いていることがあります。
マタニティマークを自分でプリントしても良いの?
「マタニティマーク使用規程」の範囲内であれば誰でも、マタニティマークのデザインをダウンロードして自由に使うことができます。配布場所が近くにない場合、ぶら下げタイプのマタニティマークを自作しても良いですし、マタニティマークのついたオリジナルのTシャツやバッグを作ることも可能です。
ただし、マタニティマークが配布されていない地域=マタニティマークが知られていない地域である可能性が高いので、付けていてもあまりメリットを感じられないかもしれません。
先輩ママに聞く!「マタニティマークは付けていた?」
通勤用のバッグに付けていました。電車で座席を譲ってもらったり、話しかけられたり、普段とは違った交流が生まれて、なんだかほっこりしました。(Tさん)
「マタニティマークを付けることで反感を買う」という話を聞いて、怖くて付けませんでした。これ見よがしに付けていても「席を譲れ!」ってプレッシャーをかけているみたいだし。幸いつわりもほとんどなかったので、そんなに困ることもなかったかな。(Yさん)