Vol.3

出産準備から暇つぶしまで!産休に入ったらやりたいこと

産休とは、産前に6週間(双子などの多胎妊娠の場合は14週間)、産後に8週間取ることができる休暇のこと。産前休暇は希望者のみ取れる制度ですが、元気な赤ちゃんをこの世に送り出すために、予定日が近づいたら産前休暇を活用してゆったりと過ごしたいですよね。しかし、バリバリ働いている女性ほど、忙しかった仕事から解放されて暇を持て余してしまうのも事実。そこで今回は、産休に入ったらやりたいことをいくつかピックアップしてご紹介します。

ベビー布団から名前まで!出産準備のラストスパート

身重の身体で仕事に家事に頑張るプレママには、なかなか落ち着いて出産準備に取り組む時間がありません。そこで、「産休に入ったら準備すること」をあらかじめリストアップしておき、産休開始と同時に出産準備を行うのもひとつの手。ただし、お産が予想外に早まる場合があるので、入院準備だけは先にしておいた方が良いでしょう。
産休に入ったら済ませておきたい主な準備を挙げてみると…

  • ベビーベッドやベビー布団など、赤ちゃんが過ごすスペースを準備する
  • ベビーバスや産着など、産後2ヶ月くらいまでの育児グッズを揃える
  • 赤ちゃんの名前の候補を絞り込む
  • 出産報告をする相手と連絡方法をリストアップする
  • 入院中の家事や分担を決めて家族に引き継ぐ
  • 出産育児一時金や出産手当金などの申請制度を確認する

出産後は自分の時間はなくなる覚悟!今だけの暇つぶしを満喫する

産前休暇中の暇な時間は、嵐の前の静けさのようなもの。出産後は睡眠が取れないほど忙しい毎日を過ごすことになるので、暇を持て余しちゃうという人は「これも今だけ」と思って、暇つぶしを心ゆくまで満喫してください。
例えば先輩ママが満喫した暇つぶしは…

ここぞとばかりに映画を観に行った。子どもが生まれてからは、もちろん映画館になんて行けないので、「行っておいて良かったー!」と心から思う。(Oさん)

友達から「子どもが生まれたら、しばらくお買い物にも行けないよ」と言われていたので、母や友達とショッピングに行きました。といっても、私のものより赤ちゃんのものを買っている方が多かったんですけど、楽しかったです。(Mさん)

お裁縫に没頭しました。それまで手芸には全く興味がなかったんですが、簡単そうなおくるみから始めてみました。スタイやにぎにぎのソーイングキットを買って手作りしたり、ベビーシューズもハンドメイドで用意しました。集中して作っていると気持ちが落ち着くし、出来上がったものを見ると達成感もあって、さらに子どもが生まれてからは使っているところが写真に残るので、ソーイングにハマって良かったです。(Cさん)

旦那とデート(笑)。ちょっと良いお店に食事に行ったり、赤ちゃん連れでは行きづらい美術館に行ったり。あと、マタニティフォトを撮りに行ったのが、妊娠中しかできない思い出に残るデートになった!(Tさん)

先輩ママの産休中の過ごし方は、参考になったでしょうか?いろいろな楽しみがありますが、まずは母子の健康が最優先です。暇つぶしに夢中になり過ぎて疲れてしまっては、本末転倒。無理のない範囲で楽しんでくださいね。