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もしかして…マタニティブルー?
お腹の中で赤ちゃんを育てる約10ヶ月間は、ママの身体にも急激な変化が起こります。お腹の大きくなる妊娠後期はもちろんのこと、妊娠初期のつわりや、産前産後を通じて起きるホルモンバランスの変動もそのひとつ。このホルモンバランスの変動によって起こるといわれているのが、マタニティブルーです。妊娠中だけでなく産後にもなりますが、ここでは主に「妊娠中のマタニティブルー」にフォーカスしてご紹介します。
これってもしや、マタニティブルー?
妊娠してから、次のような傾向が強くなったかも…という人は、マタニティブルーかもしれません。
- ちょっとしたことにイライラする
- 泣きたくなる
- ママになる自信が持てない
- 自分が役に立たない気がする
- いつも焦りを感じている
- 感情を抑えられないときがある
先輩ママに聞く!「マタニティブルーだと思った瞬間」
気分転換に旦那とカラオケに行ったときのこと。自分の歌いたい曲を旦那が歌った瞬間、マイクを投げつけてカラオケを飛び出した。今考えるとなんで?と思うけど、そのときは感情を抑えられないのがマタニティブルー。(Kさん)
7ヶ月頃からお腹が張りやすく、掃除をするのも休み休みという毎日。主人に家事を手伝ってもらっている自分が情けなくて、床に転がって「私に家事をさせて!」と泣きました。そんな風に感情を爆発させたことはなかったので、自分でもびっくり。(Aさん)
子どもが欲しくて妊娠したのに「産まれてきた子をちゃんと愛せなかったらどうしよう…」と不安になって泣いてばっかりいた。産まれてきたら可愛いし面白いし、そんな心配無用だったけど。(Sさん)
マタニティブルーになったら、どうする?
マタニティブルーは、妊婦さんなら誰でもなる可能性があります。自分だけが不安定な状態になっているわけではないので、ご安心を。感情がコントロールできないときは、「これは、ホルモンバランスの変動から来る、いたずらみたいなもの」と自分に言い聞かせましょう。そのうえで、自分なりの毎日の楽しみをつくっておくと、気分転換がしやすくなります。
気分転換におすすめなのは…
- 散歩:健康にも良く、思い立ったときにすぐできるのが良いところ。寒さや暑さが厳しい季節には、時間帯を選んで無理せずに。
- おしゃべり:そんなこと?と思うかもしれませんが、話すだけでスッキリすることは意外と多いもの。気軽に話せる相手を見つけておくと、溜め込まずに済みます。
- 料理:一皿つくるごとに達成感があり、食べる人に喜んでもらえるので一石二鳥。材料の買出しをパートナーに頼むなど、無理をしない工夫を。
- 裁縫:作品として成果が残るので、作り甲斐があります。ベビー小物を作れば、赤ちゃんを迎える気持ちの準備にも。
気分転換の方法は人それぞれ。自分にぴったりの気分転換法を見つけて、今しか味わえないマタニティライフを満喫してくださいね。