愛とかなんとかいろいろ溢れてるフリーペーパー『飛騨』『暮らす、プラス。』

フリーペーパーのすごいところは(無料)のフリーではなくて、フリー(自由)だな〜といつも思います。

ずばっと我が道を突き抜けているフリーペーパーも、真面目にきっちり作ってるフリーペーパーも好きですが、なんにしても、作り手さんの「愛」がないと存在価値自体が薄っぺらのぺらぺらになってしまうという、そんな危うさを秘めているから好きなんです。
逆に言えば「愛」があると、何にでも化けられる面白さがありますね。
だからこそ、絶妙なフリーペーパーに出会えると嬉しいし、応援したくなるし。

今、あちらこちらでセンスもクリエイティブも素晴らしいフリーペーパーを見かけることができるようになっていますが、今日は、個人的にお気に入りの2誌について紹介、っていうか勝手に喋らせていただくことになるかもしれません。っていうかすでにもうなってますね?(笑)すみません。

まずはひとつめ。

『飛騨』発行:飛騨産業

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A5判変型のざらっとした紙質(たまりませんね〜)の表紙には、無骨な「飛騨」の文字。
内容は、毎号開いてみるまでわかりません…! いつも違うんです。

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編集委員に画家の牧野伊三夫さんを迎え、飛騨を中心としたユニークな切り口の特集が、まさに、大人の愉しみ的!

このフリーペーパーの最も素晴らしいところは、発行しているのが老舗の家具メーカーさんというところだと思っています。
はっきり言って、企業が作っている感じがまったくしない。
つまらないパンフレットやリーフレット、DMを作らない。にとどまらず、

面白いのを作っちゃおう! の心意気が素敵すぎます。もう一度言いますが、作っていらっしゃるのは大正9年創業の匠の技を伝える家具メーカーさんです。

さらに、一度ファンになったらその心を離さないのが、そのディティールへのこだわり!

冊子自体の袋綴じ製本も、毎号『飛騨』が入ってくる封筒も(贅沢に牧野さんのイラスト入りなのです!)紙好き人間には歓喜ものなのですが、
さらにこんなおまけも。
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『飛騨』が10冊ちょうどよく収まる特製木箱です。杉の木でできています

(どうも何かに当たったみたいで、とつぜん自宅に送られてきて大変驚きました。嬉しかった〜〜!)

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このひとこと!ワクワク感満載の袋綴じです…!開けたいけど開けたくない。

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最新号のno.14もいいんです。社内結婚特集だって。良い会社だなぁ。。


それからふたつめはこちら。

『暮らす、プラス。Magazine』発行:第一建設株式会社

偶然ですがこちらも『飛騨』と同じく中部地方発の、フリーペーパーと言えば良いのでしょうか。
そしてこちらも企業さんが発行されている、というのも偶然にして同じです。

最初、ええーっ!と思いました。発行元を見て。
発行する第一建設さんは、静岡県富士市を拠点とする建設会社さん。

もともとこちらのフリーペーパーを知ったのは、アーブル美術館さんという親子ユニット(これがまたすごいセンスの方々ですよ!)が気になってしょうがなかったとき。

地元静岡県の『暮らす、プラス。』というフリーペーパーの表紙を描いていらっしゃるとのことで、発行元の第一建設さんへ「一部送っていただけませんか」と問い合わせをしたのがきっかけでした。

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毎号のように、アーブルさんが登場されてます。まったく最高です!

アーブルさんのコーナーはともかく、誌面全体が「人を心地良い気分にさせてくれる」いい塩梅で、特集もウイットに富んでいて、読んでいて嬉しさがゆっくり染み込むようなのです。

とても好きになりました。


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どこかあったかい。雑誌じゃないのがまたいいんですね

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地元に根付いた記事がすてき。編集の方の想いが伝わります


もう一回言いますが、本当にいい塩梅なんです。
しつこくない。さらりと魅せてくれる。でもさらり過ぎない(←ここがポイント)。ちゃんと一歩踏み込んでくれてるのがいい。

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タイトルロゴも素敵だ〜〜。

たぶん、作っているスタッフの方々の認識が素晴らしく共通していて共感し合えているのだろうなあと思います。
内容とフォントとデザインがぴったり合っているから、読んでいて気持ちいい。

なんとなくまとめ。

そういうことで最後に勝手にまとめたいと思います。

上記のフリーペーパーはどちらも、それ自体とても完成度が高いけれど、好きな理由はそればかりじゃないです。

「一見堅いイメージのある会社」と「ゆるっとした親しみやすさ」。
この2つのギャップの大きさに惹かれるのかもしれません。

いつも丁寧な対応をしてくださる編集の方を通して、最終的には企業を見ているんですよね。
きっと良い会社にちがいない。素晴らしい製品を作るんだろうな。って。

企業活動で言えばほんの片鱗かもしれませんが、細部に手を抜かないということ、そこだけでもなんだか見えてくるものがあると思いませんか。

ユーモアとセンスと、何より愛は大事だなあと、そんな風にしみじみ感じる、これからも応援したい2つのフリーペーパーでした。


いや〜、こんなに長くなるとは…。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!!

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飛騨産業http://www.kitutuki.co.jp/

暮らす、プラス。Magazinehttp://daiichikensetsu.co.jp/culas_plus_magazine_form/
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こちらも愛、こもってます…!!たぶん!(汗)
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小宮
nunocotoスタッフ:小宮

編集・コンテンツ系を主に担当。2人の男児の母。手づくりするのはだいたい真夜中。I-padを相棒に、昔のドラマや映画を観ながらチクチクするのが好きです。早朝の新聞配達のバイクの音で我に返ることもしばしば…。

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