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20155/11

カメラを持ってお外に出よう!(子どもといっしょに笑おう編)

こんにちは。natsunanaのゆうこりんです。

カメラに日常的に触るということ、以前よりは少し慣れてきましたでしょうか?^^
今回はその延長線上で、「カメラを持ってお外に出よう」をテーマに書いてみたいと思います。

その前に、前回記事に対して、ブログや直接メッセージいただいたコメントに気になるものがあったので紹介しますね。
「写真を趣味にされて日々撮られてる方って、いい瞬間に カメラを さっと出して 撮影できるものとばかり思ってました」

たしかに、慣れてくるにつれ、1日の撮影枚数は減ってはきましたが、それでも上記のようなことはありませんね。
最初は膨大な数の写真撮ってましたよ。「たくさん撮ってナンボ」な考え方は今でも変わってません。
それについて少しお話できればなと。

次女が生まれたのをきっかけにカメラはじめて5年。
最初は、素敵な子ども写真ブログを見て、「こうなりたい」と憧れ、目標を持ったところからスタートでした。

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でも、どうやったらネット上に出てるみたいな素敵な写真が撮れるのかがわからず、試行錯誤の日々。
私の場合、「とにかく枚数撮ってればそのうち奇跡の一枚が撮れるかも」と、そんな発想でした。
気付いたら一日数時間のおでかけで500~600枚を超えて撮影することなんてザラ。
年間撮影枚数が3万枚いったこともあります。

少しでもいい写真、楽しい表情を撮りたくて、完全運まかせの連写連写の日々。
今見返すと、ほぼ「動画」じゃないかと思うものもあります。

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最初からすごいセンスがあって数枚でいい写真が撮れるとか、そういう人ももちろんいると思います。
でも、私の場合は「とにかく写真をたくさん撮りまくって、写真がブレたり、明るすぎ、暗すぎ、何を撮りたかったのかわからない写真」
、そんな失敗写真が増えていくたびに、うまく言えませんが、なんとなーく感じることがあって、
写真の撮りどころが少しずつ分かってきたり、したのかな。
いいかどうかはわかりませんが、構図もカメラの設定も、なにもかも、慣れていくうちに少しずつわかってきたかんじ。
難しいこと考える前に撮ってみよう、それだけです。
だからって、みなさんに「年間何万枚も写真撮らなくちゃ絶対上達しない」なーんて言う気はありませんご安心を。
たくさん撮ってみたほうがいいことは確かやしそれは私のモットーなんで、否定しませんけどね。

前置き長くなりましたが、ここから今日の話につながるんです。
というわけで私は、カメラや写真について、きちんと勉強したこともなければいまだに知識もそんなにないので、
「こういう構図がいい!」「こういう設定だとうまく撮れるよ!」なーんて技術的なポイントをみなさんにお伝えしようとは思っていません。
自分でも体系だった理論が確立しているわけではないので。

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でも、「この5年間で、写真に関して何が一番上達しましたか?何を伝えることができますか?」
と聞かれたら間違いなく
「子どもと笑う技術!」
って答えるでしょうね。

写真と関係ない?
いやいや、おおありです!
子どもを笑わせる技術、ではなくて、「子どもと笑う、子どもと楽しむ!」ですね私の場合。

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子どもに笑ってもらう、自然な笑顔でいてもらうためには、親がまず笑わないとダメなんです。
カメラ構えてただ子どもを追い掛け回してるだけでは、一回に何百枚も撮って奇跡の一枚を待つ、なーんて、昔の私みたいなことになっちゃいます。
ちょっとというか、だいぶ非効率的ですね。
何百枚も撮らなくても、子どもと一緒になってまず笑う環境づくり。
笑ってる時に、そのうち短時間だけでもカメラ構えてパチリ。
きっと前より、撮るほうも撮られるほうも、カメラが好きになると思いますよ。

そこで、「子どもと笑う」「子どもと楽しむ」為に、私なりに考えたことをまとめてみました。
「なんだ、そんな事言っても、結局カメラがよくないと撮れないじゃん」って思われない為に、今日は一眼レフ以外で撮った写真や、
一眼レフ買って間もない、設定すべてカメラ任せだった頃の写真を、あえてたくさん使ってます。
私が今日お伝えしたいことと、カメラに関する知識は関係ないです、ってことが伝えたいので。

~準備・心構え編~「濡れるの前提! 汚れるの前提!」
子どもに汚されたら困るようないい服を着せる時は、思いっきりの笑顔を撮るのをあきらめましょう!
諦めましょう、というと言いすぎですね^^;
でもそれくらいの覚悟ね。

公園に行ったら噴水があるかもしれない。

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突然子どもが寝転がって砂まみれになるかもしれない。

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手を洗ってるうちに楽しくて、水びたしになるかもしれない。

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子どもって、そんな、親が「やめてーー」と思うことほどイキイキやりますよね(笑)
自由にさせておくと、すごくのびのびと、いい表情すると思いませんか。
我が家は基本的に、人の迷惑になることと、子どもにとって危険な事でなければ娘たちには超、自由にさせてるかなぁ(笑)

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汚れてもいい服を着せていく、着替えを持って行く、タオル靴下を多めに持って行く、子どもが「意図して」汚すこと前提(笑)
そして何より「ここまでならOK」の心構えをしていくことによってパパもママも心に余裕ができて、
子どもに「キャーーーーそんなことやめて」って、言わなくて済む、つまり、子どもと一緒に笑えることにもつながったらいいな、って思います。
一緒になって親子で自由奔放、たまにはどうでしょ?

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ゆるキャラがいなくたって、イベントなんてやってなくたって、ただの広場でも十分楽しんでる写真は撮れるんです^^

あっ、これは昔の私に言い聞かせてます(笑)
以前はそういうのを探してはお出かけ繰り返してましたから。

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じゃあどうするか。
最後に、ただの広場で楽しむためにやってることいくつか紹介したいと思います^^
・・・が、これについては、長くなりそうなので一旦今日はここまでで「前編」ということにしますね。
後編の「子どもと一緒に遊ぼう編」をお楽しみに。

それでは!

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「natsunana流、楽しいこども写真の撮り方・撮られ方」の一覧

カメラを持ってお外に出よう!(子どもといっしょに遊ぼう編)
親子でカメラにどうやって慣れるか?
お母さんだから撮れる、楽しい「おうちフォト」のススメ


◇おしらせ◇


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飯田祐子 1979年生まれ。京都府在住。7歳と5歳、2人の女の子の母。次女が生まれたのをきっかけに一眼レフを購入、写真にハマる。 写真ブログというより写真漫画風ブログ「natsunana」の作者。日常生活を切り取った写真に、子どもの話し言葉をそのまま入れ込む独特の表現とユーモア溢れるセリフが大人気。 【natsunana】http://natsunana.exblog.jp また、姉妹の4歳・2歳の頃の日常を、同じく写真漫画風にまとめた、電子書籍「natsunana」も発売中!

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