【モビール特集】賃貸の方必見!モビール、どうやって取り付ける?

今回は、モビールを作ってみたものの、「あれ、これどこに付けたらいいんだろう…」と固まってしまわないために、「取り付ける場所」と「モビールの取り付け方」の提案です。

モビールを取り付ける場所

—“どこに取り付けようかな?”を考える前に—

前提として、モビールは赤ちゃんが目に入るところにないといけません。
というと・・・

寝室、もしくはリビングなど。おうちの中で赤ちゃんがごろ〜んとすることの多い部屋がいいですね。
または、お母さんがいるところに赤ちゃんもいる、ということが多いので、キッチンの片隅もいいと思います。
赤ちゃんの寝ているすぐ近くでなくても、見える位置なら、窓際もおすすめですよ。
ただ、安全面も考慮して、赤ちゃんの顔のすぐ真上などは避けましょう。
万が一落下したときに思わぬ怪我をしないよう、充分注意してください。

■ベビーベッドに取り付ける場合

赤ちゃんの目線の真上より少し下の方にモビールを吊るすと、寝ている位置から見えやすいですよ

赤ちゃんの目線の真上より少し下の方にモビールを吊るすと、寝ている位置からパーツがよく見えます

ベビーベッドがある方は、きっと日中夜と赤ちゃんをそこに寝かせておくことが多いと思います。
ベッドサイドからアームのようなものがあれば、そこにそのままひっかけられるのでラクチンですね。
ベビーベッドに取り付けると、赤ちゃんの視界にいつも入るので、反応がダイレクトに見られて楽しいです。

つかまえようとして手を伸ばしたり、きゃっきゃと反応する赤ちゃんを見られるのも、すぐ近くに取り付けるからこそ。
※取り付け方によっては、落下することもあるかもしれません。寝ている赤ちゃんの真上は避けて吊るしてくださいね
※また、実際に赤ちゃんの手や足が簡単に届いてしまうと、引っぱって本体ごと落下する可能性もありますので、届かない高さに調節してください。

■リビングに取り付ける場合

家族が集まるリビングなら、赤ちゃんといっしょに皆もモビールを眺められますね

家族が集まるリビングなら、赤ちゃんといっしょに皆も眺められますね

家族みんなが過ごすリビングにモビールを吊るせば、インテリアの一部にもなってくれそうですね。
人が動く場所なので、モビールもゆる〜く動いて心地良いです。
少し高めの位置で取り付けるのが、バランス◎。
抱っこして手を伸ばさせると、とっても喜びますよ。
このとき、家族が歩く導線上からは少し外しましょう。歩くたびに頭にぶつかってしまいますので…。
それと、リビングでも、エアコンや扇風機の前など、強い風が当たるところはお避けくださいね。からまりの原因になります。

■窓際・テラスに取り付ける場合

窓際に吊るして窓を開ければ、自然の風でモビールがゆらゆら揺れてかわいらしいです

窓際に吊るして窓を開ければ、自然の風でモビールがゆらゆら揺れてかわいらしいんです

光の入る窓際も素敵です。出窓なら出っ張り部分に吊るして、くるくると回る様子も楽しめますね。
外から見えることを意識して、かわいくディスプレイしてみてください♪
雨に濡れない位置ならば、テラスに吊るすのもかわいらしいですね。

モビールの取り付け方

気になる取り付け方ですが、やり方として、賃貸住宅にお住まいの場合と持ち家の場合、に大きく分けられるのではないかなと思います。(あくまでこの場合です!)

持ち家の方は、大胆に、自由に、どこへでも取り付けていただくとしまして(!)、
こちらでは、壁や天井への穴開けNGの場合が多い賃貸住宅を想定して紹介します。

◎粘着テープで固定

シンプルに。セロテープよりも粘着性の高い、ビニールテープなどがおすすめです。
もちろん穴を開けることはありません。
ただやはり、時間が経てばはがれやすくはなるので、長い間同じ場所に取り付けておきたいときは、さらなる固定が必要です。

◎がびょう

nunocotoのモビールは、仕上がり時の重量が約60gと、そこまで重たくはありません。
がびょうが固定で刺さる壁や天井なら、落ちてくる、ということはなさそう。
小さな穴で済むので、一番身近で手軽にできる吊るし方かもしれません。

◎虫ピン

細いけど、しっかりと打ち付ければ意外と丈夫です

細いけど、しっかりと打ち付ければ意外と丈夫です

がびょうよりもほそーいピンです。いわゆる虫ピンと言われているあれです。
壁に木の部分があれば、虫ピンを金槌でトントンと半分ぐらいまで打ち込んで上に向けて角度を付けると、吊るしやすいです。

◎石膏ボード用のピン

壁の建材として多いのが石膏。こちらには専用のピンが多く市販されているのでおすすめです。
天井にモビールのひもを挟み込んで取り付ければ、強度的にも安心ですね。

◎鴨居用のフック

和室ならば大抵あるのが鴨居。
ここに付ける専用の洗濯物干し用のフックなどは、結構使えます。
部屋側に張り出す形になるので、そこにちょうどベビーベッドがくれば、モビールを吊るすのにもぴったり!

◎その他。何かに引っ掛ける、など

壁にも天井にも跡が残らないので、おすすめです。気軽に設置できるのも◎

壁にも天井にも跡が残らないので、おすすめです。気軽に設置できるのも◎

原始的ですが、シンプルにちょうどいいものに引っ掛ける、というのでもOKです。
たとえばリビングの照明器具とか。
ここだと思った高さにつっぱり棒を取り付けて、そこに引っ掛けるとか。
(すべって落ちてこないように、テープで固定はした方がよいですね)

●注意したいこと

寝ている状態がほとんどの生後半年を過ぎたら、おすわりをし始めます。
そして1歳近くになるとたっちも。
そうなると、モビールに手を伸ばしてつかんで引っ張ってしまうこともあるかもしれません。

その場合、本体ごと落下することも十分に考えられますので、
成長に合わせて、(お子さまの手の届かないところに)紐の長さや取り付け場所を変えていただくことをおすすめします。

大げさになり過ぎず、ほどよいサイズのモビールなので、
いろいろなところに取り付けてお楽しみいただけると思いますよ♪



「モビール特集」の一覧

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nunocotoスタッフ。編集・コンテンツ系を主に担当。2人の男児の母。手づくりするのはだいたい真夜中。I-padを相棒に、昔のドラマや映画を観ながらチクチクするのが好きです。新聞配達のバイクの音で我に返ることもしばしば…。でも作っている間は不思議と眠くならないんですよね。

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