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【90・120サイズ】シンプルな形の子ども用エプロン 作り方(型紙あり)
保育園や幼稚園、そして小学校でも、年間を通して使う機会の意外と多いエプロンはシンプルな形が使いやすい!
90・120サイズの型紙ですが、シンプルな形なので丈などお好きな長さに調節して作ってみてくださいね。
裏地もなく、布一枚の前掛けタイプなので、気軽に作れます♪
自分で作るのは初めてで不安‥という方は、材料も型紙もすべて入ったキットがおすすめ☆
S(90~110cm)とM(120~140cm)の2サイズあります。
【90サイズ】シンプルな形の子ども用エプロン 作り方
1.シンプルな形の子ども用エプロン 型紙(パターン)を用意する
直線のみのパターンなので、
布に直接線を書いて裁断すると早いですが、
初めての方は念のため、紙に書いてはさみで切り取り型紙を作りましょう。
【90サイズ】シンプルな形の子ども用エプロン型紙(パターン)はこちら↓
(クリックすると大きな画像が見られます)

2.型紙に沿って布をカットする
必要なパーツは、前身頃&見返しの2つのみです!
布の用尺は50cm×40cmあれば十分。
型紙は仕上がりサイズです。
かならず型紙の周囲にぬいしろ1cmをとってくださいね。
あとはひも用に別布を用意します。
ぬいしろ込みのサイズ
- 首用 タテ37cm×ヨコ7cm 1本
- ウエスト用 タテ63cm×ヨコ7cm 1本
ひも用布は、なるべく布目の[タテ]でとりましょう。
留める部分は、マジックテープまたは、イージースナップボタン使用。
3.ひもを縫う
図を参考に、ひもは先に縫っておきます。ひもの端の処理のしかたはこんな感じです↓(クリックすると大きな画像が見られます)
きれいに折れたら、周囲をミシンで縫います。2本とも、片方の端だけ上図のように処理しましょう。
(もう片方は、後ほど本体に縫いこんでしまうので、端の処理はしなくてよいです)

4.見返しを縫う
まずは見返しの端を処理します。
ミシンのジグザグ縫いで十分です。
(見返しには、あらかじめ薄手の接着芯を張ると、よりきれいに仕上がります。)
ジグザグミシンをかけるときは、カットした布端ぎりぎりを縫うよりも
先に少し内側を縫っておいて、後から布端を少しカットした方がきれいに仕上がりますよ。
こんな風に↓
見返しとエプロンの上部を、中表に重ねます。
間に首用ひもを挟みましょう。
ひもは、端の処理をしていない側を挟みます。
前身頃・ひも・見返しの3つのパーツがずれないようまち針でとめます。
ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
はい!前身頃に見返しとひもが付きました。
ぬいしろの角をカットします。
縫い目は切らないよう気を付けて…。
ぬいしろがごわつかずすっきりするので仕上がりがきれいです。
もうひとつおまけに、きれいに仕上げるコツをご紹介。
オモテに返す前に、アイロンでぬいしろを折りましょう。
こうすることで、直線ラインが美しく出るのでおすすめです!
5.腰ひもを縫い付ける&エプロンの周囲を縫う
首部分以外の、本体周囲を5mm→5mmの三つ折りでアイロンでしっかりと押さえます。
腰ひもを本体脇に挟み込みます。
挟むのは布端を折りたたんでいない方です。
三つ折りにした脇の部分とひもを、一緒に内側に巻き込むように…。
あとから一気に周囲を縫うので、ひとまずここではマチ針で留めておくだけでよいでしょう。
ひもを表側に出して、平行になるようとめたら
ひもの上と下とで2本ステッチで縫いとめます。
脇と裾をぐるりと縫います。
6.留め具を付ける
マジックテープを縫い付けても良いのですが、
もしかしたらマジックテープだと、衣類にくっついたりして嫌がるお子さまもいるかもしれないなあ、
ということでこちら。
当店の抱っこひも用収納カバーキットでもキットに同封している、イージースナップボタンに変更してみました。
イージースナップボタンの簡単さといったら…!
一度使うとやみつきになってしまいますよ。
イージースナップボタンは、目打ちでぐいぐいっと一気に穴を開けましょう。
開ける箇所は、腰ひもの端っこと本体の脇のひもの上です。
首ひもも同じくイージースナップボタンを取り付けます。
合計2セットのイージースナップボタンを使うことになります。
シンプルな形の子ども用エプロンが完成!
これでシンプルな形の子ども用エプロンが完成です。(クリックすると大きな画像が見られます)
90サイズは、幼稚園の入園を控えたお子さまにちょうどよいサイズです。
手作りエプロンを着てみました!(90サイズ)
モデル身長:94cm(3歳)
男の子でも女の子でもいけそう…♪
首も腰ひもも、ワンタッチで脱着ができるので、何度か練習すれば、お子様一人でも付けられますね。
小さなお子さま用のエプロンは、少しの布であっという間に完成してしまうのがいいですね!
姉妹サイトnunocotofabricでは、2000種類以上のデザイン豊富な生地を販売しています。
▽【2000種類】エプロンに最適な生地はこちらからご購入いただけます▽
120サイズのシンプルな形の子ども用エプロン 作り方
こちらは小学校入学時に使えそうな、120サイズのシンプルな形の子ども用エプロンの型紙です。6〜7歳向けです。
【120サイズ】シンプルな形の子ども用エプロン 型紙(パターン)はこちら↓(クリックすると大きな画像が見られます)
型紙は仕上がりサイズです。
布をカットするときは周囲にぬいしろ1cmをとってくださいね。
作り方は上記の90サイズと一緒です。
元気な男の子向けに、明るいグリーンをポイントに使ってみましたよ。
ひものサイズ(ぬいしろ込み)
- 首用 タテ48cm×ヨコ7cm 1本
- ウエスト用 タテ65cm×ヨコ7cm 2本
お子様に合わせて紐の長さは調整してみると良いですね!(クリックすると大きな画像が見られます)
120サイズは、小学校入学を控えたお子さまにちょうどよいサイズです。ポケットはお好みでつけてくださいね。
シンプルな形の子ども用エプロンを着てみました!(120サイズ)
モデル身長:126cm(9歳)
子どもってポケットにいろいろ入れたくなるみたいです!ひと手間ですが、きっと喜んでくれますよ。
工作に使うハサミ、のり、カッターなどなど。お料理実習のときの三角巾なんかも入りますね。ドラえもんのポケットみたいに下を丸くするとかわいいですね。
「ちょっとみじかーい!お尻が出ちゃうよ(笑)」
基本の一枚ということで、最小限の布で作れるエプロンのパターンゆえに、もしかしたらちょっと見頃が足りなく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
少しカーブを付けて見頃を伸ばしてあげてもよさそうですね。
型紙いらず!簡単こどもエプロン
もっと簡単に作りたい!!!!方におすすめなのはこちらのレシピです。
手作りのエプロンにおすすめの生地(布)は?
エプロンとして使うなら、生地はある程度の張りのある方が良いですね。アイロンをかける必要のなく、そしてすぐに乾くもの。コットン100%の中でも、オックスやシーチングなど、生地の目の細かいものがベストです。
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大人用であれば、贅沢にリネン100%のエプロンなんかも風合いが出て素敵です。子ども向けなら、丈夫なコットンかコットンリネンがいいかもしれないですね。
お子さまが進んでエプロンを付けてくれるように、お子さまが喜ぶプリント柄で作ってあげてくださいね! お気に入りのエプロンがあれば、どんどんお手伝いしてくれるかもしれませんね♪
nunocoto fabricのこどもエプロン手作りキット
作り方はわかったけど、それでも一から手作りするのは不安‥。という方には、
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S(90~110cm)とM(120~140cm)の2サイズあります。
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子どもたちの好奇心といつもいっしょのエプロンを、楽しくのんびり手作りしてみませんか♪