テキスタイルデザイナー:青山佳世さんインタビュー

スウェーデン留学を経て、コンスタントにご自身のサイトや個展でデザインを発表し続けるなど、テキスタイルデザイナーとしてご活躍中の青山佳世さん。そんな青山さんは、nunocotoのオリジナル企画から生まれた、新感覚の手芸キット、[ nunocoto craft ]のイラスト&デザインも手掛けてくださっています。
サバンナのなかまたち北欧の森 の2種
今日は青山さんに、nunocoto craftのあのイラストが生み出されたときのエピソードなどを伺ってみましたよ。
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好きなものを描く作業は、楽しさであふれたものでした

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水彩画のようなやわらかなタッチが、動物たちの表情をかわいく彩ります

― 青山さん、お久しぶりです。nunocoto craftの発売から少し時間が経ってしまいましたが、当時のことを思い出しつつ、すこしお話を聞かせていただけますか。

「はい。お仕事としてもとても楽しかったので、よく覚えていますよ!ちょっと変わっていましたし(笑)」

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― そうですよね、変わってますよね(笑)。nunocoto craftは、何名かのイラストレーターさんやデザイナーさんにお願いしているのですが、皆さん、苦労されたとおっしゃいます…!!

「そうですね。普段ああいった描き方をしないので。まず1m×1mの布の中に1つのイメージで描く、というのが新鮮でしたね。はじめにお話を伺ったときは、動物が描けるということがただもう嬉しくて。わたし、動物を描くのが本当に好きで、動物をテーマにしたテキスタイルのデザインはずっとやってみたかったんです。でもなかなか大人向けだと描く機会がなかったから。だから、nunocoto craftでは好きな動物が描いていいんだとワクワクしましたね~。それで作業が進むにつれて、これはなかなか手ごわいぞと、難しさに気づき始めましたが(笑)」

― そうなのですね(笑)むむむ…?という感じでしょうか。特に苦労されたのはどの部分でしょうか。

「苦労、っていうのとはまたちがうんですけど。そうですね~バランスですかね。動物たちとその、背景となる余白の。背景も含めて1つのテーマだとおっしゃられていたので、どうやったら全体としてまとまりが出るか、何度も描き直しました」
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― 最終的には背景が、「サバンナのなかまたち」は陸と水辺、「北欧の森」は白樺をイメージしたホワイトグレーの木々たちになりましたね。

「はい。サバンナの方は割と最初の段階で決まっていたのですが、北欧の森は試行錯誤でした。最後これが描けたときは、見えた…!と嬉しくなりました」

北欧の森の背景は、想い出の中のお気に入りの景色

― 今日は実物を持ってきました。(バックから取り出す)

「わー。やっぱりおおきいですね(笑)」

― はい、1mってかなりおおきいですよね。本当にお疲れ様でした(汗)。ところでこの淡い感じのグレーがいいですよね。動物たちの存在感を惹き立たせてくれつつも、全体のトーンを統一してくれている気がします。

「そうですか、森という文字とイメージから最初はグリーンをベースにしていたのですけど、白樺だけをメインに描いたらとてもしっくりきました。」

― この背景の森ですが、これは実際に青山さんがスウェーデン留学中に身近に触れていらっしゃったものなのですよね。
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「そうなんです、ほんとにあちらでは森が身近で…。この紅い実も、リンゴンベリーと言うんですけど。日本だと”こけもも”でしょうか」

― こけももつみ!絵本で読んだことあります。

「このリンゴンベリーを、野山でたくさん摘んで、それを砂糖と一緒に煮詰めてジャムにするんです。肉団子にかけたりして、よくいただきました。おいしかったな~」

手にした人が何にもとらわれず、布で自由に遊ぶ!という感覚が新鮮でした

― nunocoto craftのおもしろいところは、購入した方たちが、私たちが思っていた以上に自由なアイディアでアレンジを楽しんでいらっしゃるところなのですが。こちらとか(Instagramの [#nunocotocraft]タグ)。
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ライオンのスタイに、「ガオォォォ~」の刺繍が。

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「わ~!これはかわいいですねー! そっか、こんな風にもなるんですね~。」

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青山さんもお気に入りの写真。ハギレの部分のプリントが、なにか他のものに生まれ変わっていくと思うとワクワクします。

― こうして、お客様同士でアイディアを交換しながら広がっていくのは予想外のことでした。でも嬉しいことですね。

「そうですよね、皆さんのアイディアを見ているだけでもほんとにおもしろいです。ほんとに新鮮です!」

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「サバンナのなかまたち」も、キャラクターたちがそれぞれに魅力的! 青山さんも「あっという間にラフが描けてしまいました!」と言うほど、大好きな一枚なのだとか。

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「フラミンゴのにぎにぎだけ欲しい!」というお客様がいらっしゃるほど、こちらのフラミンゴくんは人気者。

インタビューの中で、青山さんの口から何度となく出てきた「新鮮!」ということば。購入してくれたお客さまも、新鮮だな~と感じてくださっていたら嬉しいです! 仕上がりの正解は無くていろんな形の完成形があるのが[nunocoto craft]です。思いのままに楽しんでみてくださいね。
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青山さん、どうもありがとうございました!

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ベビーが生まれるまでの妊娠期間中の、手軽なハンドメイドとして。それとも、ちょっとびっくりさせたいあの人への出産祝いにも。2人目、3人目の出産を控えながら上のお子さんたちと一緒に工作気分で作ってみたり。
いろんなシーンで、いろんな楽しみ方があるnunocoto craftです。ぜひ、暮らしの中に取り入れてみませんか。

▼1m×1mの布工作キット nunocoto craftの商品一覧

(クリックすると別ウインドウが開きます)
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青山佳世さんデザインのテキスタイルをご紹介!

nunocoto craft以外でも、nunocotoでは青山さんの人柄そのままのような優しくてあたたかみのあるデザインのテキスタイルもたくさん取り揃えています。ベビー用だけでなく、大人用にもインテリアにも使えるデザインなので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。
▼青山佳世さんデザインのテキスタイル(布)はこちら(クリックすると別ウインドウが開きます)


【青山佳世(テキスタイルデザイナー)】
スウェーデンでテキスタイルデザインを学び、帰国後はオリジナルブランドの他、各方面で活躍中。洗練された中にもどこか温かみを感じるデザインが魅力です。
http://kayoaoyama.com/


nunocotoスタッフ小宮

nunocotoスタッフ。編集・コンテンツ系を主に担当。2人の男児の母。手づくりするのはだいたい真夜中。I-padを相棒に、昔のドラマや映画を観ながらチクチクするのが好きです。新聞配達のバイクの音で我に返ることもしばしば…。でも作っている間は不思議と眠くならないんですよね。

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