Vol.20

出産祝い!もらって嬉しいギフトとは?

出産予定日が近づいてくると、「出産祝いは何が良い?」と聞かれることがあるかもしれません。最近は「本人のリクエストにそったプレゼントをあげる」という人が増えているようです。とはいえ、赤ちゃんが生まれる前にリクエストを聞かれても、正直何が欲しいかわからない…というママもいるのではないでしょうか?そこで今回は、一般的な出産祝いギフトと、そのギフトをリクエストする際のポイントをご紹介します。

出産祝いのリクエスト!気をつけたいポイントとは?

  • ベビー服:新生児用の洋服は、あっという間に小さくなってサイズアウトしてしまうので、リクエストするなら毎日使える肌着がおすすめ。また、生後6ヶ月~1歳頃に着られる70cm以上の服も良いでしょう。半袖や厚手のアウターなど季節を限定するものよりも、長袖のシャツなど春秋に着られる服の方が長く使えます。女の子ならば、ワンピースが便利。着替えが簡単でちょっとしたよそ行きにもなります。反対に男の子ならば、上下分かれた服の方が動き出してからのおむつ替えは簡単です。洋服はママの好みと合わないと大変なので、好きなブランドやテイストなど、ママの好みを熟知している人にリクエストした方が良いでしょう。
  • ベビーシューズ:洋服以上にサイズの予測が難しいのが靴です。特にファーストシューズは、赤ちゃんが歩き始める時期によってサイズが大きく変わるので、一度も履かずに終わってしまう可能性も…。リクエストする場合は、余裕をもって1歳半~2歳頃に履ける靴にすると良いかもしれません。
  • おむつケーキ:おむつをケーキの形に組み合わせたギフト。見た目が可愛いだけでなく消耗品のおむつをもらえるのが嬉しい点ですが、どのメーカーのおむつが合うかは、赤ちゃんが生まれてみないとわかりません。そこで、おむつだけでできているものよりも、おもちゃやタオルと組み合わせたおむつケーキにしてもらった方が無難です。
  • 絵本:絵本はロングセラーになっているものが多いので、ママが小さい頃にお気に入りだった絵本をプレゼントしてもらうのも良いでしょう。また、小さいうちは本をかじってしまうので、舐めたりかじったりしても良い布絵本もおすすめです。
  • おもちゃ:生まれてきた赤ちゃんがどんなおもちゃを気に入るかわからないので、邪魔にならない程度にいろいろなおもちゃを揃えておきたいもの。生まれてすぐに使える“にぎにぎ”はもちろん、積み木や型合わせなど、少し大きくなってから使えるおもちゃも良いでしょう。
  • スタイ:よだれかけやビブとも呼ばれます。よだれの多い赤ちゃんの場合、何枚あっても足りないくらいですが、よだれがほとんど出ない赤ちゃんもいます。名前入りのものやデザインが凝っているもの、お気に入りの柄などの特別なもののほかは、離乳食が始まってから使えるお食事用スタイ(お食事用エプロン)をリクエストした方が良いかも?
  • 離乳食用の食器:離乳食のときに使う食器は、赤ちゃんにひっくり返されたり投げられたりすることも多いので、見た目重視よりは、軽く、持ちやすく、丈夫なものをリクエストした方がストレスなく使えます。すり鉢やマッシャー、フードカッターなど、離乳食作りに便利なアイテムがセットになったものもあります。
  • ハンドミキサー:ブレンダーやマッシャー機能のついたハンドミキサーは、離乳食を作る際に大活躍します。
  • タオルポンチョ:赤ちゃん用のバスタオルやタオルポンチョは、お風呂のときだけでなくシーツ代わりに使ったり、お昼寝用のタオルケットとして使ったり、何枚あっても便利なもの。肌触りの良いものをリクエストしたいですね。
  • おくるみ:ベビーカー用ブランケットとして使ったり、お昼寝用のタオルケット代わりに使ったり、長く使えるのが魅力です。手作りのものも思い出に残って良いでしょう。

出産祝いは、赤ちゃんのものでなくてもOK。頑張ったママへのご褒美をリクエストしてみるのも素敵です。出産後は、なかなかママ自身をケアする時間が取れないので、ボディクリームやバスグッズ、コスメなど、ママが自宅で癒されるものも候補に入れてみてくださいね。