Vol.19

出産するまで知らなかった!こんなベビー用品

「かゆいところに手が届く」というのは、まさにベビー用品にあてはまる表現かもしれません。赤ちゃん用品店に行けば「こんなものがあったら良いのに」と思っていたものが、たいてい置いてあります。ベビー用品はどんどん便利になっていくため、先輩ママが「私が子育てしているときはこんなものなかったのに!」と驚くことも珍しくありません。今回は、その中でも定番アイテムとなっているものを中心にご紹介しましょう。

ママ認知率は高い!?今さら聞けない定番ベビー用品

  • エルゴベビー:数ある抱っこひもの中でも、特に人気のある製品です。ウエストベルトがあることで、赤ちゃんの体重が一点に集中せず、肩と腰に分散されるのが特徴。赤ちゃんが眠ったときに首がカックンとならないように、日除けにもなるスリーピングフードがあるのも便利。2003年にハワイで誕生したベビーキャリアですが、今では50ヶ国以上で販売されています。
  • バンボ:ベビーソファの代名詞ともいって良いほど認知度の高い、赤ちゃん用の椅子です。ウレタン素材でできているため柔らかく、背中から脇までしっかり支える構造のため腰すわり前の赤ちゃんでもひとりでお座りができます。カラフルな色も特徴。南アフリカ共和国発の製品ということは、意外と知られていないかも?
  • バウンサー:現代版のゆりかごともいえる、赤ちゃんが自分で揺らすことができるベビーチェアのこと。新生児から座れるものもあるので、ママの手が離せないときに重宝します。さまざまなメーカーから発売されていますが、ベビービョルンの『バウンサー バランス ソフト』が有名です。
  • よだれカバー:よだれパッドとも呼ばれる、抱っこひもやベビーカーの肩ベルトに巻くカバー。赤ちゃんがベルト部分を直接舐めたり吸ったりするのを防ぐものですが、個性を出しやすいパーツのため、気に入ったデザインのものを着けておしゃれを楽しむにもぴったり。ベビー用品店でも買えますが、お気に入りの布で手作りするママ、インターネットで作家さんのお手製よだれカバーを購入するママもいます。
  • おしりふき(ウェットシート)のふた:赤ちゃんのおむつ替えの必需品といえば、おしりふき用ウェットシート。このシートを最後まで乾きにくく、そして取り出しやすくするのが、ウェットシート専用のふたです。元々ウェットシートについているシール状のふたをはがして、代わりにこのふたを貼って使います。何度もはがして貼り直せるのも嬉しいポイント。
  • フットマフ:ベビーカーに装着することで、赤ちゃんをすっぽり包み込んで寒さから守ります。冬季のお出かけの心強い味方。スリーピングバッグとも呼ばれます。ベビーカーだけでなく、抱っこひもの上からの防寒に使えるものも。
  • ベビーカー用フック:ベビーカーのハンドル部分にマジックテープなどで取り付けることができるフックです。ママバッグや買い物袋などをぶら下げることができるので、何かと荷物の多いママにとって嬉しい便利グッズ。赤ちゃんが喜ぶキャラクターがついているものなど、デザインも豊富です。※ベビーカーの取り扱い説明書に「フックの取り付けは不可」となっているものが多数ありますので、ご注意ください。
  • チェアベルト:大人用の椅子の背もたれ部分に取り付けて、赤ちゃんのひとり座りをサポートするベルトです。ベビーチェアがないときやベルトがないタイプのハイチェアーを使うときに活躍します。エイテックスの『キャリフリー チェアベルト』なら、椅子の代わりにママの腰に付けることもできるので使う場所を選びません。

気になるグッズはあったでしょうか?人気グッズだからといって、必ずしもみんながみんな便利と感じるわけではありません。ママのライフスタイルに合わせて、そして何よりも赤ちゃんの様子を見ながら、ぜひ「これが私とうちの子の必須アイテム!」といえるような便利ベビー用品を見つけてくださいね。