- ホーム
- > 行ってみる、やってみる
- > 子連れで行ける料理教室「souzou kitchen」で常備菜スペシャルー!
子連れで行ける料理教室「souzou kitchen」で常備菜スペシャルー!
こんにちは! nunocotoスタッフの小宮です。
突然ですが、みなさんお料理にどれぐらい時間をかけていますか?
我が家の場合、作る前から7歳の息子から「お腹減った~~!」コールが響き渡り、もうとにかく、“できるだけ早く彼の腹(と機嫌。←腹が減ると超不機嫌になるタイプ)を満たすこと”が最優先ミッションに。
ちゃちゃっとできるものオンリーになってしまいがちな平日の晩御飯を、もっと簡単に、そして充実させたい!と思う毎日です。
そんなわけで、今回は、前から気になっていたお料理教室に行ってきました!
*
吉祥寺にある「souzou kitchen」。
主宰の石谷千佳子さんのご自宅で毎月2,3回開催されている、文字通りアットホームな料理教室です。
2013年の12月にスタートして以来、口コミでじわじわと人気が広まりつつあるこちら。子連れOK(赤ちゃんも!)なのも、お母さんには嬉しいんです。
「想像しながらお料理をする、創造するという意味で名付けました。あ、子どもたちもいっしょに、だから騒々しく、でもありますね。賑やかで楽しいのが好きなんです」
と、souzou kitchenの由来を話してくれた、石谷さん。
参加者の皆さんからは「ちかこさん」と親しまれる、いつもニコニコと笑顔の絶えないチャーミングな方です。
この日のレッスンは、常備菜スペシャル!。
‘時間のある時に作っておけば色々なメニューに展開できる便利な常備菜を4品!それをベースにしてさらに8品!’
…ってもう、これだけで得した気分♪(笑)
いわゆる時短メニューとは違う、作り置きで少しずつ消費する、とも違う、
ベースにひと手間加えて別のメニューに展開していく、という発想がステキです。
参加者のみんなで簡単な自己紹介をしつつ、ゆるやかにスタート。
この日は4人中2人が妊婦さん。(石谷さんも妊婦さんでした!)
そうそう、妊娠はやっぱり食事のことを考えるきっかけになりますよね。産後は忙しいだろうから今のうちに、っていうのもあるし。
料理のちょっとしたコツや子育ての悩み、お産の瞬間どうだった?など、リアルなママトークが楽しすぎる…!
でも手はちゃんと動かしていますよ。
そして、、イカです。
この子の登場に、皆一瞬たじろぐ…。
「イカなんて買ったことない!」「うんうん(一同)」
「イカはけっこう使えますよ。内臓の処理は頼めばお魚屋さんでやってくれるし。すぐに火が通るから調理もしやすくて、煮ても揚げても子どもも喜びます。イカはほんとに便利なんですよ~」
と石谷さん。
“イカは便利”と…。メモメモ。
全国の主婦の悩みナンバーワン!(推測)の、「ホワイトソースがダマになる件」ですが、ひとまずここで解決しました。
明日からは、ホワイトソースがダマにならない人へ昇格です。
それにしても、火加減のコツから調味料を入れるタイミング、お鍋の選び方まで、その場で疑問に思ったことをすぐ聞けるライブ感!
これが料理教室の楽しさですね~。
目の前で、素材が料理に姿を変えていく面白さ、たまりません。
よそのお宅のキッチン、ってどうしてこんなにワクワクするんでしょう…!
しかも料理教室の先生宅とあらば!
これは見ないわけにはいきません。キョロキョロとあちこちチェックしてしまいましたよ。
こんなの見つけました。リス?クマ?のしゃもじ。なんか和む〜。
むーって踏ん張ってる(笑)。しかも安定感もあるよ。
個人的にツボだったのでつい撮影。
石谷さんのマグネットコレクション! かわいい!
炊飯器が引き出しから出てきて、なんだかとても興奮してしまいました。
さすがオーダーメイドの物件!うらやまし過ぎます。
えーとこれわたくし。とうちの子です。
怪しいものじゃありません(笑)。ぐずったら抱っこすればいいので、赤ちゃん連れでも気軽に参加できそうです。
しかもキッチンのすぐ横に、赤ちゃんが遊べるスペースも用意されていて、至れり尽くせりなのです。
いつでも見えるところだからお母さんも安心です。
まあそうは言ってもお母さんのそばにいたいよね…♪
そんなときは、手が空いてる人がやればオッケーです。
…さて、あっという間に8品のお料理が!!
どれもこれもメインディッシュになりそうなくらい、ボリュームたっぷりです。
それではみんなで「いただきまーす!!」
妊婦さん率の高い、ハッピーランチ♪
それにしても驚いたのが、こんなにたくさんのメニューができたのに、最初に見た素材は決して多くはなかったこと。
ベースとなる常備菜だけ作ってしまえば、あとは少しの素材と少しの時間でテーブルにポンポンポンとお料理が並ぶなんて!
(ほんとにどれもこれも10分程度でできてしまった…)
味付けも、子ども用に薄めにしたり那さま用に少し濃いめにしたりと自由自在。
忙しいワーキングマザーにはもちろん、お料理が苦手でついつい避けがちな方にこそオススメです、常備菜。
和気あいあいとした雰囲気は、石谷さんのほんわかと温かいキャラクターそのままで、リピーターさんが多いのもうなずけるのでした♪
自然光がたっぷりと降り注ぐダイニングキッチンでいただくランチ…。
しかもたった今自分たちで作ったなんて…。
すごい!すごいね常備菜!!
あーお腹いっぱい。ごちそうさまでした!
*
おまけ。
石谷さんがサプライズで作ってくれていた、自家製プリン!
なんともやさしいお味でした…♪